整体の現場で、元気な人の背骨は、揺らいでおり、響いております。
全身が調和して揺らぎ、響き合っています。
さらに、その響きは、音叉の様に、隣の人、物まで響かせます。
次から次へと、その響きは連鎖し、オーケストラのように、一体になります。
明るい人がいると周りも明るくなる原理です。
元気とは1人では作れないのです。
オーケストラと同じ。。一つ一つの楽器が、響き合う事によって大きな調和した音になって行き、拡がっていくわけです。
元気とは、大自然との響き合いや、人間同士の響き合いの中で生まれる物です。
孤独感とは、うまく響き合ってない状態と言えます。
でも最近の人たちは、逆に響きすぎて、近くに寄りすぎる事で、逆に不協和音を生み出す為。。昔より、遠い間合いが必要です。
だから、あまり近い関係。濃い関係を嫌います。
それはそれで、受け入れてあげないとならない。
付き合いが、悪いにも理由があるわけです。
共に良く響き合う距離感を見つける事です。
人間関係が苦手な人は、響き合い方が苦手なのです。
まずは大自然と響き合う練習をするといいでしょう。
そして遠い間合いから、人付き合いを、初めて見てください。
いきなり、近い、濃い関係は無理です。
それを、周りも理解する必要があります。