ミミズのように、腸しか無い動物がいます。。
脳はあるのでしょうか? どうやって考えているのでしょう!
人間も、もともと腸から発生し、腸が裏返ったのが皮膚だというのです。。
また、腸は、樹木で例えると、根っこです。。
根っこがダメになれば、葉っぱも枯れる。。
西洋医学では、葉っぱが枯れたら、葉っぱ科に行き、葉っぱを調べる訳です。。
そして葉っぱ枯れた病ですね!と、葉っぱ枯れ薬を出す訳です。。そこしか見ない。
東洋医学や、当院のような、日本整体術では、葉っぱが枯れたのは、根っこが弱っているのではないか? と、根っこを調べたり、根っこが弱っていて、回復するまで、樹木全体の負担軽減の為、葉っぱの量を一次的に減らしているのではないか?
と、見る訳です。。
症状を病気と見るのではなく、症状を経過の姿として見て、それをヒントに本質を見ていく。。
葉っぱは見ないのです。。
それが東洋医学でしょう。。
最近は、頭脳より、腸が優先しているのではないか? という治療家、研究家がたくさん出て来ました。。鬱は整体で治す。。が、一般化して来ているのも、鬱は、腸から、身体脳から正す。。という事です。。
これから、どんどんその傾向が強まるでしょう。。
その考え方を一番受け入れたくないのが医者という事になります。。
私も、整体師としての経験から、頭脳は、あくまで細胞脳、身体脳に対して従属的に働いているものであると、見ています。
腸というよりは、へそ、丹田。。仙骨を中心としたエネルギー体。。そこから、宇宙の電波、気を受信して、生かされている存在。。
ちょうどその付近にある腸が、身体の根っこのような、重要な役割をしていることは肯けます。
腸からは、脳のように、いろんなホルモンが作られている事も、わかって来てるようです。。
内臓の司令塔は、腸だという事でいいと思いますが、腸が考えている。。という研究家の意見は、ちょっと違うと思います。。
樹木が根っこで考えて生えてくる訳ではないでしょう。。
自然の摂理で、生えてくる。。それと人間も同じです。
桜が一斉に咲くのは、咲かされている働きかけがあるのです。。無心とはそういう事です。。
腸で、宇宙の法則電波を受信している。。それを、各臓器、大脳にホルモン伝達している。。脳は司令塔でなく、モニター的存在です。。
腸の急所と、ホルモンの急所が同じ位置である事も、肯けます。
大脳が身体をコントロールしているという間違いが、気の流れを逆流させて、気が流れなくなる。。詰まる。。それを解除しょうとする反応が、症状です。。
症状は、頭で自分をコントロールする事をやめなさい。。というメッセージ。。
肚感覚を受け入れ、肚感覚に従って生きてください。
それが日本固有の肚分化です。上虚下実。。頭寒足熱。。霊主体従です。。
見える世界だけを取り上げて、分析するのが科学です。。
見えない世界を感じられてこそ、全体が解るのですから、それに囚われすぎると、昔、地球の周りを太陽が回っている。。と思っていたのと同じ事になります。。
見た目はそうですもんね。。間違えていない。。
僕も子供の頃、ずっと太陽が回ってる。。と思ってました。。
目に見える世界だけ見ると間違うのです。