悪いのはあいつだ。。人差し指で指します。。
人差し指という名前まで付いています。。
悪いのはあいつだ。。と、薬指でさせますか?できないんです。。
薬指、小指では特に言いずらい。。
力めないんです。。人を罵倒できません。
だから、武術やスポーツは、小指、薬指の使い方が大事なんです。。
また、悪いのはあいつだ。。と笑いながら言えますか?
昔、竹中直人さんが、笑いながら怒る人。。というのをやっていて、自分で真似してみると
難しくてできない。。
つまり、誤った思考は、誤った呼吸を創り、誤った筋肉を使う。。
それが、身体筋肉の硬直、歪みを創っているのです。。
逆に正しい思考は、深い呼吸を創り、正しい筋肉を使うから姿勢が良くなるのです。
整体では、正しい筋肉を使いやすいバランスに、戻していく作業です。
その人の思考パターンは、生まれつき決まったパターンがあります。
先天的なものがあるのです。。
怒りっぽい人、そうでない人、不安症の人、そうでないひと。。
しかし、誰でもそれを長所にできるのです。。
思考と呼吸と、使う筋肉は、同時に関連しています。。
三位一体です。。
それを思考から変えて全て変えようとするのが、心理学であり、宗教でもあると思います。
呼吸から変えようとするのが、呼吸法。。
身体から変えようとするのが、整体や武術の型稽古です。。
私の経験から、一番確実なのが、身体から変える事だと解りました。
だから、整体師として、身体を整えて、その次に、歩き方、身体の動かし方を形稽古を指導して、その後に、身体が変化し、呼吸が変化したら、思考パターンを、変えてもらう。。という 順序です。。
これが一番です。。
近い将来、これが標準化します。。
ですから、これからの心理学カウンセラーは、心理学だけ学んでもダメです。。
整体師が、カウンセリングもするという時代になります。