直訳すると、鼻筋を真っ直ぐ縦に、顎は少し出す。。
この姿勢が、一番自然体だという事です。。
これは、禅の眼横鼻直。という言葉でも同様です。。
いい姿勢とは、僕の感覚では、、へその裏にある。
腰椎3番に重力線が通る状態です。。
これは、素人さんにはちょっとわからないと思います。。
でも、当院の整体は、腰椎3番に重力線が通る身体育てです。
感覚のいいお客さんは、先生の施術は全部中心に来る。。と言います。
その状態の時、鼻は真っ直ぐ下に伸び、顎は少し出て、目は水平に、少し下を見る。
仏像がそうですね! あれは中心が通っているのです。。
中心が通っていないと、宇宙と繋がらないのです。。宇宙のエネルギーを使えないのです。
いい姿勢とは、顎を引く。。と習った人には違和感があるでしょう。。
マイケルジョーダンは、舌出していました。。
中日の山本昌選手も、舌を出していましたね!
イチロー選手も、構える時、顎を少し上に向けていました。。
私が整体施術中も、無意識に、舌を上顎の裏に付けているのに気づきます。。
最初気づいた時、なんでだろうと思いましたが、そうすると中心が通り、宇宙の気が流れ出すのです。
山本昌さんに、この事をテレビでインタビューした人がいました。。それをちょうど見ていたんですけど、山本昌さんは、無意識にやってる。。と言っていました、。
身体感覚が優れている人イコール平衡感覚が優れている人です。。平衡感覚が優れているからこそ、どんな足場の状況にも、中心が通る姿勢ができるのです。
私が、山歩きをお勧めする理由には三つあります。。
一つは、凸凹した所を歩くと、身体はバランス感覚を使います。。
その時、普段使わない、姿勢筋肉を使うのです。。姿勢筋肉がよく動く様になれば、当然姿勢は良くなり、呼吸が深くなるからです。。
二つ目は、アーシングです。。
現代人は、一日中、有害な電磁波を浴びているのですが、それを抜く場所がありません。。
だから、それを抜こうとしてアレルギー反応を起こすのです。。
ですから、土の上を歩けば、土に電磁波は抜けていきます。。
お年寄りが徘徊する理由もこれだと思います。
三つ目は、凸凹した所を歩くことにより、水平感覚、平衡感覚が養われる。。
平衡感覚が養われるイコール。。中心感覚も養われるのです。。
平衡感覚を養われるとは、平衡感覚を司る、耳も活性化するという事です。。
耳鳴り、めまい防止。。になります。
姿勢がいい人、動きが綺麗な人は、この平衡感覚がいいのです。。水平を崩さず、中心を保って動けるのです。。
水平をしっかりさせて、中心を通すには、宮本武蔵さんもいう様に、肩はひかれた状態で、少し顎を出すのです。。やってみるとわかります。。
顎を極端にひいてみてください。。
肩が上がって、首回りの筋肉が緊張しますね? 目も上目使いになります。。
これが頭痛を引き起こしたり、肩こり、目の疲れを引き起こす。
その状態から、舌を出してみてください。。下顎を少し前へ。。
首の筋肉が柔らかくなりましたね?目も下目使いに、仏像の目になりましたね。
プロ野球選手が、ガムを噛むのも、下顎を前にスリップさせると、落ち着くという経験があるのでしょう。。
仏像の姿、、禅の姿は、平衡感覚がしっかりした、中心が通った姿です。。
宮本武蔵さんも、その様に立て。。というのです。
日本古来の、お辞儀とは、アインシュタインが美しいと言った日本のお辞儀です。。
身体感覚が優れた日本人はお辞儀をすると、中心が通る事を感じていました。。
お辞儀をし合う文化は、中心を通し合う文化です。。
こんにちは。。を、魂日和 と感じる。。と言った人がいました。素晴らしい身体感覚です。