心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

骨盤底筋を鍛えない事。第二弾

骨盤底筋を鍛えるとは、うんちを我慢してる状態であったり、キョウツケをしてる状態で、我慢状態、緊張状態です。。

北朝鮮の、軍隊の整列歩行を見れば解ります。。

 

思いっきり肛門に力を入れた緊張状態です。。

整列して綺麗に見せるには適しているのです。。

 

筋トレもそうですが、人間が意識して動かせる筋肉を鍛えても、ダメなんです。。

現代人は、情報依存で、頭で生きる、、頭で動く。。という事をし過ぎなのです。。

 

つまり、無意識に動く筋肉が動いていない。。という事が問題なのです。。

無意識で動くのは呼吸筋もそうです。。

そして内臓もそうです。。無意識で動きます。

 

意識的に呼吸を深くしてみても、意識して動かせる筋肉だけで、呼吸を深くする事はできません。。

意識的に動かせる筋肉を呼び水にして、無意識に動く筋肉を活性化しないといけないのです。。

 

意識的に動く筋肉だけを、どんだけ鍛えても、それをすればするほど、無心の呼吸筋、バランス筋肉が動かなくなるのです。。

整体とは、意識的過ぎて、無意識に動く筋肉が動かなくなってるバランスを、逆に変える事です。。

元に戻す事です。。

無心の筋肉がまず動いて、時々必要な時に、意識して動かせる筋肉が、無心の筋肉の補助として動く。。

 

このバランスが必要です。。

ですから、意識的に息を詰めて、重たいバーベルをあげたり、ヨガなどで、無理に意識できる筋肉を伸ばして、無理なピクピクポーズをとったり、意識できる筋肉で、無理やり長い呼吸をしてもダメなのです。。

 

例えば、はーと、普通に意識的に長い息を吐いてみましょう。。

 

次に、口をつぼめて、チュウの口で、ふーっと強く長く息を吐いてみてください。。

 

動く筋肉が違うし、口をつぼめた方が、自然と長く息を吐ける感じがしますね。。

 

これは、口をつぼめる。。という  一つの体術です。。

口をつぼめて息を吐くだけで、無心の呼吸筋が動くのです。。

 

体術とはそういう事です。

こうすると自然と、無心の呼吸筋、バランス筋肉が動く。。リセットされる。。

 

本来、武術の型稽古も、ヨガの🧘‍♀️ポーズも、体術であるべきです。

そのポーズをとると、自然と、無心が動き出す。。

呼吸が勝手に長くなる。。

 

意識とは、無心への呼び水です。

意識した事を忘れる様になってないと。。

口つぼみ呼吸を、時々やって、無心に動く呼吸筋肉を動かしておきましょう。。

肺炎予防になります。