心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

生唾を飲み込む

整体修業中。。漏気法。。という  呼吸法をやってから練習を始めていました。。

これをやった後は、気が良く動くんです。。

 

漏気法とは、簡単に説明すると、唾を口の中に溜めて、それを飲み込み、喉元を唾が落ちて行くのをきっかけに、下腹に気を下ろす。。という  事をします。。

 

これは、飲み込む事と、下腹に力が集まる事は同じだといえますね。。

例えば、日常で、納得できない時、つまり、拒絶している時、それは飲めないな!

とか、それはふに落ちないな!とか、言いますね。。

食事が喉を通らない。。もそうですね。。

 

皆さん、唾を飲み込めますか? 飲み込みにくい? 飲み込むと喉に痛みが走る。。

これらの方は、飲み込めていない日常がある。。

納得できない日常の中にあるのです。。

 

そもそも、唾が口の中に溜められない。。唾が出ない人もいます。。

これは、知らず、知らず、ふに落ちない日常に耐えてきたのです。。拒絶してきたのです。。

それが、交感神経を過剰にし、水が出なくなるのです。。

腎臓が疲れ、身体中の粘膜、喉、目が乾き、それを解消しようと、喉を緩めようと、喉を痛くして、緩める。。首から鳩尾までの詰まり抜きで、風邪をひくのです。。

 

緊張した時、ゴクンと、唾を飲み込みますでしょ!

あれは、無意識に緊張した喉、首を緩めて、飲み込める身体、。副交感神経優位の身体に変えようとしているのです。。

食べるという事も、副交感神経を優位にしますね?

ストレスで食べたくなるのは、喉や、食道を緩めようとしているのです。

 

飲み込める身体、ふに落ちる身体が、下腹に力が集まる身体ですし、心と身体のバランスが取れていて、環境ともバランスが取れている状態です。。

 

ふに落ちるには、心と身体が、また自分と環境が和解した状態が必要なのです。。

 

喧嘩した友達と、話し合いの結果。。お互いの誤解があった事を知り、和解した時、これがふに落ちる時、喉が解放するときです。

解るとは、自分の環境と和解し、融和する事なんです。。

 

コロナウイルスを長期戦という言い方が良くないと、誰かに指摘され、長丁場に言葉を変えましたが、ぼくと同じような思考の人が、周りにいたのでしょう。。

ほっとしました。。

本当は、共存、和解、融和できる一点を見つける事なんです。。

 

闘う相手だと捉える状態は、和解ではなく、分解です。。

どれだけウイルスを分析しても、分解です。。これは、和解でも融和でもない。。

 

だから、ふに落ちないまま。。拒絶したままです。。

目に見えない世界では、融和、和解すれば消えるのです。。

 

これで、封じ込めて収束しても、融和した収束でない以上、また起こるのです。。

歴史は、こうして繰り返すのです。

それで、また敵視して闘うのです。。同じ事を繰り返してしまうのです。

 

それでは本当はダメです。。

これは、分析者が、一番分かっている。。という  誤解を知る事です。。

分析者任せを止める事です。

化学者は分析のプロであって、和解のプロではない。

 

和解のプロは、私達、一人一人の身体脳です。。

キリスト教の人は、またイエスさんみたいな救世主が降臨するのを待っているようですが、

メシアは、私達、一人一人の中に在る 身体脳です。

身体脳を働かせるには、いつも飲み込める状態でいる事です。

飲み込めるとは、和解できる。。事なのです。。

 

ほっと胸を撫で下ろすもそうです。。

呼吸が通る。。気が通るとは、環境と融和する瞬間です。

今、息詰まる毎日ですね?

これは、拒絶の呼吸です。拒絶の呼吸が肺を弱らせるのです。。

 

大袈裟にいえば、ウイルスだって生きる権利あるはずです。!

人間の都合で、ウイルスを全滅させる。。違和感ありますね。。

そういう事をしてきたから、こうなってるのですから。。

 

草食動物は、食べる場所が違うから争わない。。と、昨日テレビで見ました。。

共存とは、争わない一点がある、。そこに収まる事です。