心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

ストレッチの弊害

ストレッチは身体にいい? は間違いです。。

身体が硬いには理由があるのです。。

身体が歪んでいて、これ以上歪まない様に、引っ張りあっている場合。。

脳、脳脊髄神経が、衰弱し、背骨周りの靭帯が、弛緩し、中心で立てないので、周りの筋肉を緊張させて立っている。。

 

つまり、身体が硬いのを治すには、脳、脳脊髄神経を元気にして、靭帯を締め、関節を絞める。。

そうすれば、周りの筋肉はお役御免で、脱力できるのです。。

 

僕も子供のころから身体が硬かった。。

高校生の時空手をやっている時には、回し蹴りを、相手の頭まで上げないといけないので、毎日ストレッチしたのに、まったく柔らかくならない。。

 

でも整体術を習い始めて、身体に中心が通って来ると。。あれあれ。。身体が柔らかくなったんです。。

皆さんの好きな、矯正下着みたいなものですよ!

おなかがゆるいから、下着で締めるわけでしょ?

その下着が筋肉の緊張です。。

 

硬い筋肉をストレッチする前に、身体の中心を通す。。

靭帯、関節を絞める事です。。

 

筋トレ、ストレッチ、ヨガをやめて、山歩きの様な、身体の中心を細かく使う運動。。バランス感覚を使う運動をすればいいのです。。

 

昨日も、ずっと通ってくれていた歯科衛生士の女性が、婚約し、旦那さんを連れて来てくれました。。

股関節が痛いのだとか。。

やはり、無理なストレッチをしていたのです。。

 

整体の世界で、上級の人で、ストレッチ、筋トレを推奨してる人は、知りません。。

そういうものを推奨してくる整体師は、ど素人です。

意識的に鍛えられる筋肉、意識的に伸ばせる筋肉は、表面の筋肉です。。

 

大事なのは、無心でうごく、呼吸筋や、バランス筋肉、姿勢保持筋肉です。。

それらは。意識的には動かせないのです。

呼吸法でも、意識的な呼吸を、無心の呼吸に切り替えるメソッドであり、意識的に長い呼吸をしてもしょうがないのです。。

運動もそうです。。日本舞踊、脳、伝統空手などの型稽古とは、意識的な呼吸、動きを通して、無心の呼吸、運動に導くメソッドです。。

 

日常では凸凹した土の上を歩けば、自然とそれが型稽古となるのです。。

意識的にどんなに、筋トレ、ストレッチをしてみたところで、一生懸命やればやるほど壊すのです。。