心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

カランコロンカランカランコロン

ゲゲゲの喜太郎の主題歌の冒頭。。下駄で歩く音を表現した歌詞です。。

子供の頃、なぜカランコロンなんだろう?

カランカランじゃないのか?

でも、祭りの兄ちゃんが、下駄で歩くと、やはりカランコロンなのです。。

 

これは、右足と左足は構造が違うし、長さも違う。。働きも、歩くときの軌道も違うという事。。

 

よくカイロプラクティックで、足の長さが違う事を指摘されるが、足の長さは違うに決まっているのです。。

逆に、全く同じだったら動けませんよ!

例えばタンスもは、左右キッチリ対称だから、ガッチリ固定される。。動かない。。

人間の構造は、左右若干の左右差があるから、その若干の不安定さが故に動き出せるのです。。

不安定な場所を歩くと中心を使います。。その理屈と同じです。。

 

人間は、殆どの場合。右利き、左利き関係なく、左足に体重を乗せています。。

だから左足の方が少し短いし、太い。。

うつ伏せになると、バランスで、右足が短見える。。

カイロに行くと、ほぼ全員。。右足が短いと言われます。

 

当然足の短い方に、体重は乗りやすい。。

そして、左足に体重を乗せやすいからこそ、右足が自由になる。。

 

床に落ちた物を足の指で拾う時、右足で拾うはずです。。

重心が乗っていていないので、すっと動かしやすいし、器用にできています。

 

サッカー少年も最初は、右足でしか蹴れません。。

 

右足と左足の長さを同じにするのではなくて、右足と左足の働きが違う二本の足をバランスよく使える、中心が通るようにするのが大事です。。

 

例えば、パラリンピックの義足の選手は、明らかに、右足と左足が違う。。

それでも中心を通すことはできる。。

だから走ったり、飛んだりできるのです。。

 

先天性股関節症で、生まれながらに、足の長さが違う人、腰痛で時々来店します。。

 

当然、左右同じ足の長さにはできない。。

でも中心を通してやると、腰痛はなくなります。。

カランコロンの歌

https://youtu.be/W638garUwcQ