心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

人のいい所は、スキンシップで知る

よく、人の良いところを見ろ。。という が、いくら肉眼で目を凝らして、相手の良いところを探そうとしても見えない。。

それは、肉眼というのは、大脳の出先機関です。。つまり大脳で、いくら人の良いところを探そうとしても、それは、分析になるから、その人の本質を見ることはできないのです。。

木を見て森を見ずという言葉がありますが、樹だけを細かく分析しても。森の素晴らしい秩序、ありがたみはわかりません。。

 

最近、ブログでよく取り上げる、蒲郡の清田の大クス。。馬鹿でかい楠木を知るには、その楠木のいいところを感じようとしても、感じない。。それは頭腦の分析に過ぎないから。。

分析とは、分けて調べる訳です。。分からなければさらに分ける。。

分け続けていくうちに何かを見つけるのが科学ですが、病院が、病気を分析し、病気しか見ないのと同様。。分ければ、分けるほど、生命が分からなくなるでしょう?

 

ただ、無心で、スキンシップすれば、その楠木の本質が、感じられる。。

肌は、腸を裏返した物だと言いました。。

スキンシップは、腹で解り合う。。腹を割って付き合うということなのです。。

 

肌イコール腸。。腹は、頭腦の遥か多い情報量を、理解できるのです。。

僕の整体を見れば解るはずです。。

肉眼で目を凝らして観察しません。。

よく、どこ見てるんですか? と言われます。

 

肌で共鳴しながら、又は、気で触る。。すると、腹で解り合える。。

だから、来店した時、殆どの方が、僕の事を怖い。。と、思うそうですが、1時間、僕と整体というスキンシップをした後は、なんだか僕の事がいい人に思えてくるでしょう?

あれは、腹で感じたのです。

それで帰るときには、殆どの人が、こちらから言わなくても、通いたいと、言ってくれます。。

これは、僕側から見ても同じで、初めて来たお客さん。。なんか嫌なやつきたなあ!と、思うのです。。(^^)

しかし、整体を通して、スキンシップ、気の交流をすると、その人の本質が、腹が見えてきて、あっ。。本当はこういう人なんだ。。と、見えてきます。。

 

それで、この人は、本当は、腹はこういう人なのに、自分でそれを解らず、間違えた思考で生きてるんだなあ。。それで、苦しんだり、病気になっている。。

元の、本来のこの人に、戻してあげよう。。

と、いろんな話をするのです。

 

腹で通じ合う。。腹で通じ合う事によってしか、その人の元気は見えないし、自分自身の元気も、腹を割って通じ合う事でしかわからない。。

スキンシップ、整体とは、お互いが自分自身の本質、元気を知るメソッドなのです。。

人の良いところを、離れた位置から分析するのはやめましょう。。

それは、科学であって、目に見える世界をいくら分析しても、そこに本質はないのです。。

 

酒を飲んだり、食事しながら話す文化は、一つの頭の分析を停めて、腹で通じ合うということをしているのです。

だから、昔にサラリーマンは、得意先のお客さんと、お酒を飲んだのです。。