心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

排泄の左足、吸収の右足

ノイローゼになれば、心理カウンセリングで、心理学で、心を変えようとする。。

または、脳に薬を入れて脳を変えようとする。。

内臓が弱いとなれば、食事で治そうとする。。

 

しかし、整体の現場で、過呼吸の人や、鬱の人は、鬱や、過呼吸の身体をしています。。

左足に不具合がある人が多い。。

つまり、ノイローゼ、神経症というのは、左足、左足系統を正せば、治っていくという事。。

左足に関係がある。。腎臓、脾臓、心臓、も元気になる。。

 

では胃腸が弱い人はどうだろう。。

胃腸が弱い人は、食いすぎて太ってしまう人、食べれなくて痩せてしまう人。。

共に、胃腸が弱いのであって、よく食べる人は、胃腸が丈夫だと考えるのは間違いです。。

胃腸の状態がいい人は、食べすぎません。。

 

胃腸の弱い人は、吸収系の右足に不具合がある。。

右足は、胃腸や生殖器を動かしている。。

食べ過ぎてしまう人は、右足首が左足に比べて太い。。

食べるとすぐ下してしまう人は、逆に右足首が硬く細い。。

 

それを調整していくと、食欲が正常化してきます。。

内臓も呼吸しているのです。。脳も呼吸しています。。

 

ノイローゼの人は、脳の呼吸が悪いのであり、胃腸の弱い人は、胃腸の呼吸が悪いのです。。

まずそれを正すのが正しい。。

人間は動物なのです。。入れ物である身体のかたち、そして正しく身体を動かす事で、全身がくまなく呼吸するのです。。

皮膚も、身体の全身運動と共に、伸びたり、縮んだりします。。

そうやって呼吸しているのです。。

まずは、全身に呼吸が入る身体、そして動き。。それが先なんです。。

 

そうすれば。脳の呼吸も改善し、胃腸の呼吸も改善する。。

心理学や、食事療法は、その後です。。

 

身体に呼吸が入らない歪んだ身体のまま、呼吸が全身に入らない動きのまま、心理カウンセリングしたり、食事だけ変えても、限界があるのです。。

 

その事を謙虚の受け入れるべきです。。

脳を、内臓を支配しているのが、呼吸なのです。。

じゃあ、呼吸法を習えばいいのか? と聞かれます、。

呼吸法だって、ある程度呼吸が入る、弾力ある身体でなければ、ただ苦しいだけです。。

 

心理カウンセリング、食事療法、呼吸法。。どれも、そこから入っても、限界があるのです。。

それを証拠に、

心理カウンセリングでよくならなかった人が、整体で良くなる事。。

食事療法で、よくならなかった人が、整体で良くなること。。

呼吸法で、よくならなかった人が、整体でよくなる事。。

 

たくさんありますね。。

頭脳は、身体に従属した存在です。。

現代人は、頭脳が身体を支配していると、間違えているんです。。

 

これは、逆立ちして歩いているのに等しいんです。。

だから壊れてしまう。。

地に足をつけて歩く、。それは、身体の声に素直に行動する事。。それが無心です。。

身体に大義名分はないのです。。

何かの為に生きる事が意味がある。。価値がある。。という大義名分は、頭脳の生み出す思考です。。

それに従い、身体の声を無視した分、そのズレが、呼吸をフリーズさせていき、淀みを生み出し、病気を作るのです。。