心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

幻覚、幻聴の仕組み。。

当院でも、時々、幻聴や幻覚がある。。という  お客さんが見えます。。

家族や、友人にそういう話をすると、相手にされないらしい。。

何か嘘でもついていると思われているのでしょう。。

 

僕の場合は、幻聴や幻覚が起きる事はありませんが、修行時代の師匠のお客さんで、割とそういう人を見てきた事。。

それと、整体で、呼吸が整い、脳バランスが整ってくると、そういう現象が消える。。というのを見てきましたし、当院でも、そういう経験があります。。

 

これはどういう事が起きているかというと、人体の気の流れとは、大自然から取り入れる気と、体外へ発散、排泄する気が、同時に集中と発散が起きている身体が正常です。。

 

しかし、幻覚、幻聴、又は光が見える。。幽体離脱が起こる。。金縛りが起こる。。

どれも、執着が強過ぎて、眉間や頭頂が詰まり、頭から一番気が抜けやすい、眉間、こめかみ、頭頂が、詰まっているんです。。過換気、過呼吸状態と言ってもいいでしょう。。

多くは心臓が弱い人に多い。。

 

頭に詰まった気が、一気に発散しようとするとき、そういう現象が起こりやすいと言えます。

そういうものが見える、起きる。。聞こえる人は、頭にエネルギーが溜まり過ぎて抜けないのだと思ってください。。

 

本来丹田にはいくらでもエネルギーは溜まって良いのですが、頭に溜めれるエネルギーは、限度があるのです。

 

その限度を超えたとき、ダムの放流の様な事が起こる。。その時、そういう現象が起こる。。

 

昔は、何行苦行をしていた修行僧なんかが、間違えた修行のやり方で、エネルギーを頭に溜め過ぎてしまい。。いろんなものが見えたり、聞こえたりする現象が起こり、それを修行の成果だと勘違いした人がいたそうです。

時には、阿弥陀如来みえるひともいるようです。。

 

しかし覚者である高僧が、そんなものは修行の途中に出てくる邪魔な現象で、本質や悟りとは関係がない。。

無視して良い、。むしろそういうものに囚われるな。。そういうものに囚われなくなる事が悟りと言えるのです。。

本当の覚者とは、そういうものが、見えていても、実在しないものだと理解しているので、受け流せるのです。。受け流しているうちに、忘れるのです、。わすれてしまえば、起きなくなる。。

 

よく、人の将来を予測できたり、死期を当てたり、守護霊さんとはなせる。みたいな人。。

あれらのほとんどは、脳のバランスが悪くて、見えなくて良いものが、見えてるだけで、

そして、それに囚われている状態です。。

昔のラジオの様に、朝鮮や中国の放送が入ってしまうみたいな現象です。。

 

当て物をして、お金儲けしてる輩に、近づかないことです。

そんなのは、霊格が高くて見えているわけではないのです。。

それを凄いことのように思えば。オウム真理教のような事が起こります。。

オウムの元信者が、オウムの修行中に、よく幻覚をみた、。と言っています。。

そういう頭にエネルギーを溜め込む、間違った修行をしていたのです。

 

ほんとうに、心身共に、バランスして呼吸が深い人には、朝鮮や中国の放送は入らないのです。。

 

自分の中にある囚われ、執着を、一つ一つ離していきましょう。。

眉間の緊張、こめかみに緊張がぬけてこれば、頭にエネルギーは溜まらなくなります。