心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

マイナス30度でも皮膚は凍らない。

僕は、昔、アイスクリームの配達工場で、バイトしていました。。

マイナス30度でした。。

 

眉毛、まつげは凍るのですが、皮膚は凍りません。。

よく考えたら不思議でしょう?

 

身体の皮膚の水は、普通の水ではない。天然の不凍液なのです。。

ということは、元気な人の肌の潤いは、体内で創られた水だという事です。。

 

もし、皮膚の水が、保湿剤でできていたら、マイナス30度で凍りますよね。。

肌の潤いは、外から塗ってはならないのです。。

 

それをすればするほど、体内側から、不凍液で、肌を潤す力がなくなるのです。。

 

アトピーの人の多くが、保湿しないと治らない。。と考えています。。

しかし、それをすればするほど、治らないのだという事です。

加齢臭がするのも。この代謝が悪くなった証拠です。。

加齢臭は、皮膚状の油が酸化した時の匂いだそうです。。

肌の代謝が悪いのです。。ということは、汗を上手にかけていない。。

腎臓、副腎が弱ってきたということです。

全ての元気の基本は、体を動かして、その熱で汗をかくことです。

サウナや岩盤浴は、臨時の場合のみです。

 

 

当院では、アトピーの人には、一番大事なのは、保湿をしない。。乾かす事。。と言います。

一時的に悪化した様な症状が出ますが、そこで身体は、自分で潤わさないといけない。。と、腎臓、副腎のエンジンを始動し、肌を代謝させ、潤わせていくのです。。

 

その機能が働いてこそ、治ったと言えるのです。。

元気の法則は、内から外へ。。です。。

外から、過保護に塗りたくれば、身体は弱っていきます。