心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

皮膚と仙骨は切り離すな。。

皮膚と仙骨は切り離すな。。これは医学の世界でも言われているようです。。

他の部位は、手術で切り離したり、人工物で代用できるのだが、仙骨という骨盤の中央にある三角の骨と、皮膚は代用できないし、火傷も一定以上火傷すると死んでしまうし、仙骨を取ってしまうと死んでしまうのです。。

 

最初に習った仙骨しか調整しない施術法も、仙骨が、宇宙の電波を受信し、人体の機能を活かしている司令塔である。。という考えが元にあったのですから。。

 

ヨガの第一人者。。成瀬雅春さんの本を読んでも、宇宙エネルギーを、仙骨で受信し、背骨を上昇していく、。と、言っています。。

 

お医者さんの臨床現場でも、複雑骨折した仙骨を、取り除いたら、死んでしまった例があるのだと聞きました。。

 

もう一つ、皮膚。。も、身体のセンサーのような働きをしています。。

皮膚は、東洋医学では、肺の気でできている。。と、考えられています。。

これは、整体の考え方と一致していて、私達、整体術では、皮膚は、肺であり、呼吸しているのです。。

肺機能が落ちてくると、喘息によって、肺をシャッフルして、機能を取り戻そうとするのと同様。。皮膚呼吸が弱くなれば、皮膚に炎症を起こして、皮膚呼吸の機能を、取り戻そうとしているのです。。

その皮膚病を、皮膚呼吸を改善しようとして、身体がわざわざ、やっている事を知らずに、ステロイドで炎症を消し去り、皮膚を封じ込めれば、身体は、びっくりして、鼻呼吸を過敏にして、鼻炎を起こすのです。。鼻の機能を高めて、鼻呼吸の機能を高めようとするのです。。

 

それをまた、病気だと、耳鼻科で炎症を封じ込めれば、口呼吸となり、肺に、ゴミが入るようになり、肺機能がさらに落ちる。。

これではいけない。。と、肺は、喘息を起こして炎症を起こし、肺機能を高めようとするのです。。

 

肌、皮膚というのは、呼吸器なのです。。そしてセンサーです。。

呼吸器であり、センサーである皮膚に、ステロイドや、保湿剤を塗る事が、皮膚にめいわくな行為だと、お解り頂けましたか?

 

私の行う整体術も、皮膚の高度なセンサーによって、お客さんの体内の状態を、観察しているのです。。

お客さんによく。肌が綺麗だ。。と言われますが、肌の汚い整体師は、皮膚センサーが鈍く、

観察力がありません。。

鍛えられた筋肉の人も、皮膚センサーは鈍いですね。。

だから、鍛えるな。。と、僕は言うのです。。皮膚センサーが鈍ります。。

 

ベタベタ肌に何か塗ってきたお客さんに、台所まで連れて行って、洗ってもらったことも、何回かあります。。

クリームなど、化学物質が、僕の肌に付くと、明らかにセンサー力が落ちるからです。。

これから、冬に突入して行きますが、当院に来店の際は、肌にクリームを、塗って来ないでください。。よろしくお願いします。。

肌はセンサー。。センサーを封じ込めるようなものを塗らない事です。。

 

余談ですが、開業して三年目ぐらいの事。。難病のお客さんが見えて、自分の実力ではどうにもならず、東京の難病治しで有名な先生の所へ、車で連れて行った事があるんです。。

その時、そのお客さんがこう言いました、。

「あの先生は、手の肌がとっても綺麗でした、。川村先生も、手の肌が綺麗だから、。上手な先生は、肌が綺麗なんだなあ。。と、思った。。」

と言いました。。

いい所を見ています。。

いい施術家は、手の肌が綺麗です。。それは肌センサーがいいと言う事。。

皆さんの通っている整体師の手を見れば判ります。。

手の汚い人は、いい治療家ではありません。。

 

その先生も、僕も、肌に何か塗る事はないのです。。

塗ってないのに綺麗な肌。。これが元気なんです。。

当院のお客さんも、良くなるに連れ、肌がきめ細かくなります。。

僕に言われたことあるでしょう? 肌が良くなってきたと。。身体が、本当の元気を取り戻せば、肌は綺麗になり、若く見えるのです。

何か塗る事では、実現しない。。キメが出てきます。