先日、ブログで、顔プリ美肌を創るには、まず美尻から。。
と書いたら、早速、というか予想通り、どうやったら美尻になりますか?
お尻がプリッと上がるという事は、骨盤の締まりが良く、前傾している。。ということです。。
陸上競技の外国人を見ると、お尻がプリッとしてますねー!
あれは、骨盤の締まり良く、前傾しているからです。。
骨盤が前傾すれば、自動的にお尻はプリっとしてきて、顔もプリッとしてきます。。
日本人は、元々、骨盤が後屈していて、プリッとしにくい。。
だから、ハイヒールを履いて、無理矢理、骨盤の前傾を創る訳ですが、その際、膝は真っ直ぐ伸びきってしまう為、バランス悪く、疲れやすい。。
日本人の場合。。すり足や、なんば歩きに見られる様に、後屈しやすい骨盤を、膝を柔らかく、少し曲げながら、すり足気味に、そして、体を大きく捻れない様に歩く事で、骨盤を前傾させる文化です。。
昔の着物や、刀をさした状態は、あまりにも身体が捻りにくいですよね!
それで良かったのです。。
刀をさした人が、走る姿を想像すれば、捻れない様にしか走れない。。
飛脚もそうですね。。肩に棒の先に、手紙を入れて、その状態で走る時、やはり捻れない。。
なんば走りになるはずです。
膝を柔らかく、少し曲げなら、すり足気味。。能や歌舞伎を見ると分かりやすいですね。。
日本の合気道もそうです。。伝統空手の型もそうです。
すり足気味で、膝を伸ばし切ることがありません。。
踵をなるべく浮かさない文化です。
日本人が、プリケツにするには、膝を柔らかく、すり足気味に歩く、。運動する事です。。
それが簡単に実現できるのが、山歩き。。または。凸凹した草の生えた公園を歩く。。
人間は不安定な場所を歩く時、自然と、バランスを取るために、膝を柔らかく、内股を使うんです。。
内股の腸腰筋、腸骨筋は、骨盤を前傾させる筋肉です。。
それを繰り返せば、お尻はプリっとしてきます。。
ちなみにお尻の筋肉を鍛えようとするのは間違いです。。硬い、けつになりますよ。。
意識的に鍛えられたお尻は、美しくないです。
お尻がプリっとすれば、必ず顔も、プリっとします。。
骨盤を閉めればいいのか。。と、矯正パンツを履くのは間違いです。。
骨盤が窒息します。。
骨盤が締まり前傾するとは、コマに例えると、回転数が高い。。という事。。
締まりがいいとは、回転数、振動数が高いという事です。。
呼吸が深く弾力ある骨盤です。。
当院で教える足上げキョンシー体操も、能の様に、少し、膝を曲げた状態で行えば、同じ効果です。。