編み物が好きな人。。
細かい物を創るのが趣味の人。。床屋さん。。美容師さんなど、細かい手仕事をする人に多い腱鞘炎。。または、腱鞘炎までいかなくても、手首や肘が痛い人。。指が痛い人が多いで
す。。
でも、そういう仕事をしていても大丈夫な人もいます。。何故でしょうか?
小指または、小指のラインの筋肉をうまく使えていないからです。。
整体的にいうと、小指、または小指のラインは、腰と繋がっているのです。。
細かくいうと、胸椎9番から、腰椎3番までと、関係しています。
小指とは、習字で、筆で字を書く時に、左手で決めますよね!
軸を作る。
その役目が、小指にはあります。。
ですから、手指を使う時には、小指を、まず決める必要があるのです。。
身体感覚、身体能力がいい人は、教えられなくてもそうしています。
ただ、身体感覚が良くない人は、小指を決めない方が、自由自在にハサミ✂️を動かせる様な気がしてしまうのです。。小手先とはこの事です。
これは、習字の時に、身体を捻った方が、書きやすく感じるのと同じです。。
ノート遠斜めにして書いてる子供がそうです。。字もななめです。
ただ、小指を決めると、腰と連動して、手指一本動かすにも、全身が連動します。。
全身で、指を動かすのです。。
その方が、安定しますので、職人さんで、上手な人は、商品を安定させる為に、自然とやっている事です。。精度も上がり、一級品ができます。
料理店でも、フライパンの振り方を見ると、上手な人と、そうでない人がわかりやすい。。
そして、小指を決めずに、フライパン遠振る人は、必ず腱鞘炎となり、手首にサポーター巻いて、いかにも痛そう。。
しかし、小指を決めてる料理人は、小指のラインの筋肉が発達し、全身で振っているので、手首への負担、指への負担が少ないのです。
フライパンも、安定して振る事ができるため、味も安定します。。
次の動画を見てください。。
ハサミを使う場合。。小指を浮かして使うひとは、腰と繋がっていないので、手先の器用さだけでやっています。。だから、安定しないし、腱鞘炎になります。
小指を、手の平につける、または、小指を少しまげると、腰が決まるので、全身でハサミを使う事になり、✂️腱鞘炎になりません。
僕の先輩の床屋さんからも、腱鞘炎の相談があり、この動画のやり方でやってもらう様にしたら、直ぐに治りました。
細かい手仕事は、小指を決めてから行う様にして、それを、身体に覚えさせてください。。
それが、自分の体を守る事です。