スマホをいじる時、親指の酷使が酷いことになってます。。
親指というのは、東洋医学の経絡でいうと、肺経🫁という肺に繋がる経絡が通っているのです。。
親指を酷使するという事は、肺経の、親指から、肘、肩を通って、肺に至る筋肉が、緊張し、縮むという事。。
それは、大胸筋が緊張して、肩が巻き込み、猫背となり、胸、喉が詰まり、肺の症状や、喉が痛くなったり、女性の場合、甲状腺が潰されて症状が出る。。飲み込みにくくなるのもそう。
猫背になれば、当然、首が前に出てくる訳で、後頭骨と、首を繋ぐ、首の付け根が硬くなる。
ここが硬くなるという事は、脳への血流が悪くなるという事ですから、脳の病気になりやすかったり、耳、目、鼻にも症状が出やすい。。
当然春になれば、花粉症になりやすい事になります。。
昔の指圧師は、浪越徳次郎さんみたいに、親指でぐいぐい、ツボを押す施術でした。。
だから、親指が異常に大きく、そして、親指の酷使は、脳の血行を悪くし、脳出血や、脳梗塞で、亡くなる事が多かったのです。
整体修業中も、出来るだけ親指に力が入らない様な、身体の使い方を強く指導されました。。
僕の施術を見てもらうと解ります。。
親指に、力を押し付ける様な身体の使い方は一切しません。。
親指の酷使は、意識的に動かせる随意筋。。の酷使でもあるのです。。
ですから、親指を壊すと、なんだか、随意筋の動きがコントロールできづらくなり、斜めで歩いてきたお客さんがいました。。
そのお客さんは、親指を突き指してからこうなった。。というのです。
真っ直ぐ歩けないと、。
親指の調整をして、歩いてもらったら、真っ直ぐ歩くんです。。
はあ。。親指の酷使は、脳も、随意筋も壊すんだなあ。。そして現代人は、いかに意識的な歩き方をしているか。。もわかりました。
無心で歩いてる人は、無心筋で歩いてますから、親指壊しても、歩き方に変化は出ないはずですから。
スマホで、親指酷使も同様です。。
脳を壊し、随意筋を壊す恐れがあるのです。。
親指に力が入る。。とは、職人でもスポーツアスリートでも、無心が動かない、意識的な直線的な動きしかできない状態。。
つまり下手くそなのです。。親指を使いすぎる整体師は、下手くそなのです。
小指、薬指のラインを軸にして、全身の無意識筋肉を連動、呼吸させながら、親指、人差し指を使う。。これが正しい、身体を壊さない使い方です。
スマホを親指でいじるのも、小指を手の平の方に、少し曲げて、小指にラインを緊張させてから、親指を動かす練習をしてください。
あなたの不眠症の原因が、スマホの親指酷使で、脳の血行異常が原因でもあるのです。