冬の間、身体は、熱を脱がさないように、骨盤や、肩を縮め、熱が放散してしまわない様に対応しています。
2月になり、気温が低くても、陽射しがもう、春の陽射しになってくる為、身体は、春の生殖の準備を始めます。
締め切っていた窓を開ける様に。。上着を脱ぐ様に、熱を発散する身体に衣替えしていきます。
その時、長らく使わなかった水道を、急に開けると、昔の水道は、大きな音がして、安定しない水の流れで、茶色い水が出てきたものです。。
身体にもそれが起きるのが2月です。。
生理の時も、出産の時も、骨盤が開く順番は、右の骨盤が先です。
左から開くことはありません。。
理由はわかりません。
でも、そういう法則です。
2月は、久しぶりに蛇口を開けた、水道の様な状態が起きます。。
右の骨盤を、ギシギシ言いながら、開けて行くのです。。
その時、茶色い水が出てくる様に、身体にも、貯めていた邪気、老廃物が、ドバドバ出てくるのです。。皮膚や、頭に症状が出やすい。。
花粉症も、その一つです。。
体内に溜まった、汚れた水を、鼻からだそうとする反応です。。
または、緩みにくい、錆び付いた骨盤を、くしゃみをしながら緩めようとしているのです。
右の骨盤が、錆び付いていて、開きにくい場合。。
左の骨盤が開こうとする前に、引っ掛かり、骨盤が捻れてフリーズしてしまい。。
それを、なんとかしようと、痛みなども出やすい。。
花粉症は、春にスムーズに骨盤が開く人には起こらないのです。。
僕も、春の花粉症は起きません。。
春に水道に蛇口が硬くて開かない、錆び付いた骨盤の人に、必要があって起こるのです。。
春の生殖期に、間に合わせる為です。。
左右の骨盤が、ゆったりした時、恋の季節、生殖の季節となります。
当院で、錆び付いた身体を、この時期リフレッシュしておけば、花粉症を怖がる必要ありません。
実際、そういえば、今年、花粉症になりませんでした!
と、思い出すように言われる事が多いです。
花粉症は病気ではありません。。
生殖の身体に、身体を緩める為に必要なプロセスです。。