冬山で遭難すると、寒さで眠くなる。。
寝てしまうと死んでしまうから、寝てしまわないように、顔を叩く。。
そんなドラマのシーン。。誰でも見たことあるでしょう。。
深部体温が低くなる事。。イコール眠くなる事です。
眠る。。という事は、脱力です、。
脱力するには、昼間緊張する必要があるのです。1日のメリハリが大事です。
脱力すると、緊張状態の身体。。深部体温が高い状態から、深部体温を下げて、手足の末端から、昼間の熱を発散させてリセットする。
だから、寝ている人の手足は温かい訳です。。赤ちゃんの手足は温かい。。
あれは、末端から熱を発散させる過程です。。
腎臓の悪い人は、冬でも、足が熱くて寝れないのです。
真冬なのに布団から足を出しているんです。。それでも熱い。。
腎臓は、熱を発散させる働きがあるんです。
汗もそうですし、足の裏から熱を発散させるのも腎臓です。。
湧泉というツボから抜くのです。。
それがうまくいかないから、足で熱がこもるんです。。
逆に、夜寝る時、手足が冷たくて寝れない。。と、靴下履いて寝る人がいますが、そういう人は、昼間も高体温になれてない人です。。緊張できてないんです。
だから、夜に手足が温かくならないんです。。寝れない。。
こういう人に大切なのは、昼間の深部体温が上がる様にすることです。。
汗をかき、インナーマッスルを動かして、筋肉で熱を創る習慣。。創れる呼吸の深い身体にすることが先です。
昼間に深部体温が高くなることができれば、夜は手足から熱を抜こうと、温かくなるんです。
脱力できる。。
靴下を履くと、手足が温かく、深部体温との差が出ると、寝やすくなるので、やってしまいがち。。
でも、手足はあくまで発散場所です。。
良く寝れたつもりでも、だるいのは、靴下で熱が発散できなかったからです。
寝れない人は、昼間に深部体温が高くなってないから。。
昼と夜の深部体温の差が出た時に、ブレーカーが落ちて寝れるのです。。
お日様が出てる時は、運動して汗をかく。。お月様が出たらゆっくりする。。
メリハリですね。