眠れない根本原因は、不安です。。
不安とは、興奮なんです。
過呼吸の人は、いつも不安なのです。。。だから。。こうなったらどうしよう。。あーなったらどうしようと、不安という興奮が収まらない。。
つまり ほっとできない。。脱力できない。。
無心になれない。。寝れない。。となります。。
では、寝れない人の1番の不安とはなんでしょう。。
これは、睡眠への不安なんです。
寝れない日が続くと、寝る時間が近づくと。。また今日も寝れないんじゃないか?
今日は寝れるだろうか。。という不安心理が生まれ、不安ループに陥り、余計寝れなくなるのです。。
こうなると、潜在意識の中では、この場所は寝れない場所だと、認識してしまうんです。。
トラウマ状態です。。
いつもと同じベッドに横たわる事。。イコール寝れない。。と、感情が生まれ、不安な呼吸となり、不安な身体となります。。
そこで、寝よう寝ようとすれば、さらに興奮して、寝れないのです。。
では、不眠症が続き、寝れない場所と認識してしまった場合、。どうすればいいでしょう。。
簡単に言えば、ほっとできる場所に、つまり寝るに信頼に直する場所に、寝床を変える事です。。
例えば、当院には、過呼吸気味のお客さんが多いのですが、何故、過呼吸の人が、当院に通いたくなるか?と言うと、過呼吸気味の人にとって、僕と言う存在が、信頼に値するからでしょ?
ここに来る事で、気持ちをリセットできると、言ってくれます。。
ほっとできる場所なのです。。
寝る時も同じです。。
ほっとできる信頼に値する寝床を確保する事。。これが一番大事です。。
寝るには、ほっとする必要がある。。
ほっとするから脱力スイッチが入るんです。。
寝よう寝ようとする気持ちは、ほっとする気持ちと逆です。。寝床を変える場所がないよ。。
そう言う場合には、何故、その場所が寝れない場所なのか。。
旦那のイビキなのか。。隣人の騒音なのか。。
例えば、僕も、子供の頃から、寝付きが悪い子でした。。
成人してからも、よく不眠に陥っていました。。
そんな時に、どうしたらほっとできるのか。。
色々やってきました。。
①子供の頃から使っている扇風機を、冬でも回す
子供の頃から使っている扇風機の音は、落ち着くのです。。
②耳栓をする
耳栓をするだけで、物音で起きる事はない。。と、安心感が生まれる。
それと、耳栓をすると、心音が聞こえて、多分、お腹に中にいた時の、安心感が生まれる。。
それでほっとできる。。
③心の中で、大丈夫。。大丈夫。。安心だから。。と、自分に言い聞かせる。。
大丈夫だから。。と、。言われるとほっとしますよね。。
その経験があって、大丈夫。。という言葉は、ほっとさせる力を持ちます。。
④胸の上に手を置く。。
不安な時は、胸が詰まっています、。
乳首と乳首の間。。そこに手を置くだけで、胸が緩み、ほっとしてきます。。
などなど。。
睡眠への不安が不眠を読んでいる。。
そこに気づき、どうしたらほっとできるのか?
そこを考えてみましょう。