より良く生きている状態。。
それは、自分の思い通りの状態が続いている状態？
ではないのです。。
仏教で諸行無常。。という言葉があります。。
今は常に変化し、同じ状態ではないのです。
見に見える世界とは、カメラの様に、時間を止めて、コマ切れで捕らえる事です。。
人間に目は、コマ切れでしか捉えられないのです。。
だから、静止画で囚われてしまい、悩む。。それを早回ししてみれば、なんだ途中でしかない。。変化の途中でしかないんだ。。と、気づくでしょう。
目に見える世界に囚われると、自分に都合のいい状態を求め、達成し、それを維持する事が目標となり、同時に、その都合のいい状態が、いつ崩れるのか？を恐れているのです。。
細胞は、生まれたり、死んだりを繰り返しながら、生命の恒常性を、維持しているのであって、それは、より良く代謝している事であり。。より良く変化している事なのです。。
心の状態も、身体の状態も、悩みがないのが健康でもなければ、症状、病気がなければ健康でもないのです。。
この瞬間から次の瞬間へ、より良く変化しているからこそ元気と言えるのです。。
肌が綺麗なのも、化粧品を塗ってるからじゃなくて、ターンオーバーという、肌の代謝、変化が、よりよく働いているからです。。その代謝力を邪魔しているのが、実は化粧品だった。。
という事が分かってきて、肌断食という、肌にできるだけ何も塗らない人が増えてきました。。その方が、代謝が上がり、肌が綺麗になるのです。。
僕がいつも、人生は受け入れるのがコツ。。というのも、受け入れるとは、代謝を促すんです。。心の代謝を。。だから変化して、次元が上がるのです。
これじゃいけない、、と、頑張ろうとする心は、化粧品を塗らなきゃ。。と、同じです。。
何も塗らない。。イコール、今を受け入れて行くことです。
心も身体も、常に次元を上げる為に、次元の低いものを捨てながら、次元の高いものを取り入れていく、出会いも、縁もそうですね。
いい状態を維持しようという考え方ではなくて、よりよく変化する。。よりよく代謝する事。。それがうまくいっている身体。。心は、より良く生きているのです。。
症状とは、より良く代謝していない。。つまり、呼吸が入っていない場所に呼吸を入れ、より良く代謝、変化する様に、戻そうとする恒常性です。。
それを否定して、封じ込めてしまえばいい。。という西洋医学の在り方は、大間違いであって、それをしてしまうから、長生きなのに、歩けない。。認知症。。
これはより良く生きていないという事です。
若い頃から、症状。。という ありがたい恒常性維持装置を、病気と間違えて、封じ込める事を繰り返していけば、より良く代謝、変化しなくなるのです。
病気とは、症状によっても、恒常性を取り戻せなかった時、一時的に、治癒力が高くなるまで、待っている待機状態です。。
症状が出せる身体になるのを待っているのです。。
症状が出れば、代謝が始まり、治っていくのです。
整体を受けると、起こる好転反応、。再生反応とも言います。。
これは、まさに、生命力が上がり、症状を出せる身体になったから、症状を出して、病気を解除していくよ。。という印です。。
だから、当院の初回のお客さんには、４日以内に、好転反応が起きるかもしれないが、病院に行かない事。。薬で止めない事、。と言います。。
元気な身体とは、より良く変化する身体です。。
変化がうまく行かない時には、症状を出して変化しようとする。。
今なら、花粉症ですね。。春の身体になりにくい人がアレルギーという症状を起こして、変化しようとしているのです。。
今、僕のブログを読んでいる人は、薬に頼らない。。より良く生きることに切り替えて行くことです。。
