心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

胃ポリープが見つかったら。。

胃にポリープが見つかる。。という事は、割と多い様です。。

再検査という恐怖の言葉で、過呼吸で寝れませんよね。。

 

しらべてみると、胃のポリープは、そんなに心配いらない様です。。

胃のポリープだと言われた人は、下記の引用をよく見てください。。

引用。。。

 

ポリープは 大きく3つに分類されます。

①胃底腺ポリープ ②過形成ポリープ ③腺腫性ポリープです。

 

 

①胃底腺ポリープ

一番多く見えられるパターンのポリープです。色は肌色で、周りの胃粘膜と同じ色をしています。ピロリ菌が感染していない、きれいな胃にできます。原因は諸説あるようですが詳しくは分かっていません。ただ、このポリープはがん化しないため、放置しておきます。よく「良性のポリープ」と言われます。 

②過形成ポリープ

胃過形成ポリープ

次に多いのが、この過形成ポリープです。ピロリ菌が陽性の慢性胃炎の方に出来る、赤色のポリープです。このポリープは大きくなって、出血して貧血の原因になったり、数%でがん化します。一方で、ピロリ菌を除菌する事により7割が縮小、消失するというデータがあり、まずはピロリ菌の治療が行われます。出血やがん化の可能性がある場合は、内視鏡的に切除を行います。これは大きな病院で10日ほど入院をして行います。

 

③腺腫性ポリープ

これはそれほど多くは認めませんが、前がん病変と考えられ、がん化するリスクが極めて高いポリープです。主にピロリ菌感染して、胃炎が強い患者さんに認められます。この腺腫は、胃がんリスクが高いため、大きな病院で内視鏡的切除されます。

 

このように「胃ポリープ」と言っても、たくさんの種類があります。①のポリープが多い事より、過度に胃がんの心配をする必要はないのですが、しかし②③の可能性もあることより、一度は胃カメラを受けることをお勧めします。胃カメラでは、①②③の区別がはっきりします。①であれば、安心して放っておけばよいのです。