常連の、側湾症の年配の女性です。。
いつも、お腹を突き出して立ってるのが年寄りくさいから。。と、お腹で立つ様にと。。
いろんなコツを教えてきたのです。。
内股で立つ。。膝を柔らかくとか、胸を張るとか。。
でも、いつもお腹突き出して立つんですね。。
でも、今日、綺麗に立っているのです。。
「あれ、今日、綺麗に立ってるねえ。。どうしたの?」
お客さん「コツが分かったんです。鳩尾を伸ばす。。を意識すると、お腹で立てます。」
へえ、自分でやってみる。。
「本当だあ。。コロンブスの卵だなあ🥚」
これは解りやすい。。
皆さんも、鳩尾を縦に伸ばす様に立ち、歩いてみよう。。
お腹で歩けるね。。
これは、理屈上も正しくて、膝が硬くなって、内股の力が抜けると、下腹の力が抜けて、骨盤を前傾させる筋肉、腸腰筋や、脇腹の力が抜ける。。
そうすると体は、鳩尾を縮め、猫背になり、背中の筋肉と、腹筋とで引っ張り合う様に立つのです。。
鯉のぼり🎏のポールを、左右からロープで引っ張る様にです。。
僕がよく、腹筋は鍛えたらダメ。。という理由はこれです。。
腹筋つまり、鳩尾が緊張すると、下腹の力は抜けますから。。
結果猫背で肩凝り頭痛が増えます。。
頭痛とは、背中の緊張が、首まで伝わった結果起こるのです。。
耳鳴りや、めまいもそうです。。
つまり、下腹が充実していれば、背中の筋肉は緊張しない。。
イコール、頭痛やめまいは起きないのです。
調子のいい人の鳩尾は緩んでいます。。
ストレスで胃が痛くなるのも、鳩尾が緊張し、それが、その裏にある鳩尾に伝わるからです。
今日はお客さんから学びました。
鳩尾を伸ばす様に立てば、自動的に、下腹に力が乗る。。
これ簡単でいい。。