子供の頭蓋骨の形が極端に歪んでいる子がきます。。
お母さんは、赤ちゃんの時の寝かせ方が悪かったんだ。。と、笑っていますが、これは笑いごとじゃないし、子供の頭蓋骨の形は、割と簡単に変化するのです。。
頭蓋骨は硬くて動かないもの。。と、思ってる人がいますが、頭蓋骨は、15種23枚でできていて、その各関節は、呼吸して、開いたり、閉まったりしています。。
先日も、すごい頭蓋骨歪んでる子が来たけど、帰る時には、ほぼ綺麗な形になってましたね。
僕は僕なりのやり方で、頭蓋骨の歪みを取りますが、この方法は、素人さんに教えてもできません。。
素人さんでも簡単な方法があります。。
この図に脳戸というツボがありますね!
場所は、頭の後を触ると、尖ってるところがあって、その尖りがら、指を上部に滑らして行くと、ペコっと穴が空いてる様な場所があります。。
そこは、脳戸という名前の通り、脳の戸びらだと、考えられている。。脳の入り口ですね。。
脳の呼吸の要だと考えていいでしょう。。
脳も呼吸してるの?勿論ですよ。。
ぼくが頭蓋骨の検査をして、ここが動いてない。呼吸してないよ。。
と言われた事ある人いるでしょう?
脳の一部が動いていないという事は、頭蓋骨の一部が動いていないという事です。。
その脳呼吸全体を支配しているのが、脳戸という場所です。。
そこの働きをよくしてやる事ができれば、頭蓋骨全体が呼吸を始め、自分で、頭蓋骨の形を整えるんです。。
まだ、子供が幼児であるお母さんは、まいにち、その脳戸という場所を、痒い所をかくぐらいの気楽さで、指で押さえて、皮膚だけ揺らす感じで動かしてみよう。。
上下左右に揺らせばいい。。
その時、頭蓋骨の硬さを感じないぐらい軽く、皮膚だけ動かす感じで。。
一日に数回やってみよう。。
初日に頭の形を写真に撮って、1週間後に見てみよう。。
きっと頭の形が変わってますよ(^^)
この場所は不眠の急所でもある。。
つまり脳の呼吸が浅いから寝れないということ。。