心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

ギックリ腰癖のある人の原因

ギックリ腰癖のある人、又は、当院で調整しても、家に帰る頃には、腰が痛くなる人。。

これはどう言う人かというと、下の図を見てもらうと解るのですが、後頭骨と仙骨は、後頭骨が、時計回りに回転すれば、仙骨は、逆時計回りに回転してしまいます。。

バランスを取ってるんですね。。

この、後頭骨と仙骨を、ペットボトルのキャップだとイメージしてみましょう。。

右に捻れば蓋が緩み、左に捻れば蓋が締まる。。

 

後頭骨と仙骨も、回転すると緩むんですね。。

ギックリ腰の強い人は、この後頭骨と仙骨が回転してしまっている。。

ということ。。

これは、仙骨と骨盤を締める、仙腸関節という蓋がいつも緩んでいる状態です。。

後頭骨という蓋が緩めば、頭痛やめまい。

目に水が溜まったりもします。。飛蚊症もそうです。白内障も。。

 

頭では後頭骨、骨盤では仙骨が、蓋の様な役割をしていると考えていだだきましょう。。

蓋が緩めば、ベルトを緩めた様に、また、ブラジャーや、補正下着を取った時の様に、だらりと、重力に負けて落ちてしまう。。

元気な人は、仙骨も後頭骨も、回転せずに、良く閉まっているのです。。

 

では何故回転してしまうのでしょう。。

それは、左右の骨盤の弾力が違いすぎるからです。。

 

多くの場合。。右の骨盤は緩く、左の骨盤は強いです。。

理由は、左足に、重心を乗せる構造に、身体はできてるからです。。

 

運動会で、休め。。というと、左脚に体重を乗せて、右脚を出しますよね!

逆では、やりにくいのです。。

 

だから殆どの場合。左の骨盤がきつく、右の骨盤は緩んでいるものです。

これを、車の空気圧で🚗考えてみましょう。。

 

左右の空気圧が、完全に一緒である事はないでしょう。。

でも、一定範囲内の差なら問題なく真っ直ぐ走ります。。

 

でも、極端に左右差がある場合、。車の車高は左右明らかに違い、ハンドルが、空気圧の低い方に曲がるのを必死で、逆に回さないといけない。。

 

ハンドルが回転してしまうでしょ?

仙骨が回る理由も同様です。

 

右の骨盤が緩みすぎて、逆に左の骨盤が締まりすぎているのです。。

骨盤をタイヤに例えれば、仙骨はハンドルです。。

 

ハンドルが回転してしまうのです。。すると、関節がより緩んでしまう。。それで痛い。

蓋のネジ原理です。回すと緩むのです。

 

バランスで、後頭骨も回転してしまう為、頭蓋骨も捻れる。。

頭蓋骨の捻れに、首肩に筋肉が引っ張られて、右肩が痛い。。右首筋が痛いという人も多い。。

生理時の頭痛も、こういう原理で、骨盤が歪み、仙骨が回転して、後頭骨が回転するからです。骨盤の左右の空気圧が違いすぎるからです。

 

多くの場合。。右の骨盤が緩みすぎている。。

これは太ってる人は、こうなっているんです。。

 

じゃあどうしたらいいか。。

当院で調整するだけでは、すぐ緩んでしまうんです。。

だから、なかなか治らない。。

 

内股、お尻の筋肉を鍛えるんです。。

骨盤を締める筋肉は、主に、腸腰筋大臀筋です。。

その筋肉を鍛えるしかない。。

歩くんです。。

正しく歩く。。

f:id:kawamuraseitai:20210628085553p:plain

f:id:kawamuraseitai:20210628092657p:plain

この筋肉を使う。。この筋肉が機能していないから骨盤が緩む。。

この筋肉を機能させるには、正しく歩く事。。

正しい歩き方は、ブログ参照ください。