今日、2回目の男性のお客さんが、僕に言いました。。
「痛みがあっても、外に歩きに行きたいと思えば、行ってもいいんじゃないかと? それが本当の元気ではないか?」
とても、センスが良いですね。
皆さんは、元気を勘違いしているんです。。
世の中の殆どの人が、元気とは、悩みも症状も痛みもない状態。。痩せている状態。。だと思っているんです。。
でも、僕に言わせると、元気だから、悩めるし、症状も痛みも、熱も出るんです。
熱が出てる時とは、実は生命がとても元気な時なんです。。
元気だから熱を出せる。。
本当に元気のない人とは、悩みもない。。風邪もひかない、引けない人なんです。
本当の元気とは、あるがまま生きてる状態です。。
あるがままとは、魂の声、身体細胞脳に従って生きている状態です。。
あるがまま生きていて、症状が出てる。。痛みがあるなら元気なんです。。
外に歩きに行きたいけど、痛いからやめておこう。。は。元気じゃない。。
痛いけど、歩きに行きたいなら、行っていいんじゃないか?
そう思えた時、それは元気なんです。細胞の要求ですから。。
痛みや症状に囚われていないからです。
今日の、男性は、今日2回目で、それを僕に言ってくれた。。
これは、どんどん元気になっていく始まりです。。
元気とは、症状も悩みもない状態ではない。。
そこを目指すのが、健康オタクです。。
健康の為に、何かをしてる状態は、あるがままではないのです。。
人間は、あるがまま生きる事で、元気が出る様に設計されているからです。。
必要があって起きてる症状であり、悩みなんです。そこに囚われて、生命を萎縮させない事。。
痛いから、悩んでるから元気じゃないのではない。。
そこに囚われているのが元気がないのです。。
痛いけど、悩んでるけど、必要なことが起きてるだけ。。
そこに囚われる事なく、魂がやりたい事を、そのまま、呼吸に、行動に現せられる。。
それが元気です。。そういう人が一番元気です。
たまたま先日、僕が好きな中井貴一さんの、インタビュー記事を読んだ時、おんなじ事言ってましたね。。
中井貴一さんの記事 引用。。
最後に、読者の方にメッセージをお願いします。
“人生100年時代”って言いますけど、僕は人生を数字として見るのではなく、「元気でいる時間をいかに長くするか」のほうが大事だと思う。健康と元気は、僕にとって別のもの。健康は、健康診断などで見る“数値”のことで、元気っていうのは、人の“気力”を意味すると思っています。
だから、「健康でも元気がない人」はいるし、逆に「健康じゃないけど元気な人」もたくさんいる。どっちも両立していることがベストではあるんだけど、人生を生きるうえでは、元気でいることの方が大事なんじゃないかな。「数値が悪いから海外旅行やめときます」じゃなくて、「数値にちょっと問題あるけど、それでも行きたいから海外行ってきます!」って思える人のほうが、僕は幸せだと思うんです。
皆さんも、自分の人生は好きなことを楽しんで、“元気”に生きていきましょう!