心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

乳幼児のアトピーは、必ず治る④

乳幼児のアトピーは必ず治る。。

何も塗らなくても、いや、何も塗らないからこそ治る。。

 

それが、脱ステ脱保湿療法だと、言って来ました。

①脱ステ脱保湿

②水分制限

③足腰を鍛える運動。。

 

前回は、水分制限を説明しました。。

今日は、③の運動についてです。

 

f:id:kawamuraseitai:20210909094728j:plain

 

今回のシリーズは、この本の著者である、隅田さちえさんの本の内容に沿って書いておりますので、乳幼児のアトピーのお子さんをお持ちの方は、購入してください。。

 

新品でも1000円、メルカリ でも沢山出品されています。

 

こちらの先生も、皮膚科の先生で、娘を持つお母さんです。

自分の娘が、アトピーで、薬漬けにしてしまったが、全く治らず、脱ステ脱保湿療法を知り、それを実行したら、あっという間に娘は良くなり、再発しないという事。。

 

それで、自分自身が、脱ステ脱保湿療法を、拡める役割を、担う決断をした人です。

本を読んでいても、とても心が綺麗な人だと感じます。

 

この先生も、「一に足腰、二に素肌」 これが合言葉だと言っていますね。。

こちらの先生も、足腰を丈夫にする事こそ、素肌を綺麗にする事である。。

そして、素肌を出して暮らす事が大事だと。。

理解しているようです。

 

これは、僕の日頃のブログの内容と同じ。。

乳幼児の、症状、病気とは、現代の子供が、足腰が弱い、過保護に育てられた身体で、気のバランスが取れないから。。です。。

上虚下実になってないんです。

おしりが小さくて、顎が小さくて猫背で、肺が弱い。

 

乳幼児のうちは、肌が弱いのは当たり前です。

 

僕も子供の頃は、肌が弱い子でした。。

皮膚科によく行きました。自分は、みんなより肌が弱い、。という自覚があったのです。。

でも、それは、小4ぐらいで自然と治ったのです。

 

急激に成長していく過程で、皮膚が急成長していかなきゃいけない。。

心臓から一番遠い皮膚に、酸素、栄養が届くには、心肺機能が、強くないと出来ないわけで、その心肺機能は、どうすれば強くなるのか?

と言えば、足腰を強くする事です。

 

下腹に力が集まる身体にしていく事です。。

骨盤の前後運動が、肋骨、横隔膜を動かし、肺を動かしているのですから。。

呼吸力は骨盤力なんです。

 

アトピーのお子さんは、時々来ますが、お母さんは、痒がる子供が可哀想で、外に出さないように、太陽に当たらないように、汗をかかせないように、皮膚を覆った服を着せて、過保護に育ててる場合が多い。。

 

これが間違いなんです。

 

たしかに、弱い薄い肌では、太陽に当たると、汗をかくと、痒くなったり、肌が荒れたりする。。

でも、それを繰り返していかないと、肌は強くならないし、肌を丈夫にしようという、体の要求も起きてこないんです。

また、アトピーは乾燥させて治す。。

皮膚を覆うような服はダメです。素肌です。。

風通しのいい、服です。

汗をかいても乾燥させればいいのです。

 

痒くなるという事は、肌の血流が良くなった。。という事でもある。。

隅田先生も、痒ければ、かいていい。。お母さんは、「かいちゃいけない。」。と、言ってはいけない。。と、著書の中で書いています。。

汗をかける皮膚は、元気な皮膚です。。

ただ、弱い肌のうちは、汗で、かぶれたり、痒くなる。。だから運動させない。。ではダメです。

 

外で運動させて、何も塗らない。。お風呂は少なめに、皮膚を擦らない。。

タンパク質の多い食事をする。。水分を取りすぎない。。

 

それをやってみよう。。

まだ、アトピーの子供が、小学校に上がっていない場合。。

もう薬を塗ってしまっていても、やめて、脱ステ脱保湿療法に変更すれば、大丈夫です。。

小学校に上がるまでに治るでしょう。。

いや治しましょう。。

隅田先生のような、正統派の皮膚科は、この辺では、今のところ見つけられていません。。

見つけたら報告します。

 

何故なら、儲からないやり方だからです。

病院は、保険を使ってなんぼですから。。

薬を使わないと、保険が使えない。l

だから、安易に病院に行かないように。。と、言うのです。

自分の子供に使わないような薬を平気で処方しますから。。

当院のお客さんの看護師さんが、暴露してくれたんです。

 

 

不安な方は、当院でも協力できる事がありますので、ご相談ください。。

どういう協力ができるか、次回のブログで。。