蓄膿症だと診断されたお子さん。。
病院に行っても薬しか出ない。。
蓄膿症は何故起こるか。。
つまり骨盤の開閉運動の問題なんです。。
子供の場合。。
まだ骨盤が未発達であるから、開閉運動がうまくいかない。。
そのばあい。。お腹がぽっこりしている場合が多い。。
蓄膿症とは、下の図の様に、赤いところ。。前頭骨が力無く落ちて、鼻骨を圧迫し、鼻骨付近の血流が悪くなり、菌が繁殖し、膿が溜まるのです。
ならば、蓄膿症を治すには、この前頭骨を、上にあげてやればいい。。しかし、前頭骨が下がるのは何故か?
と言えば、肋骨が下がり、腰が下がり、膝が硬いからです。。
足首も硬い。。内股の力も抜ける。。
体の水の循環は、内股の力に比例するのです。
歳を取ると、痰が絡むのも、内股の力が抜けて、O脚になるからです。
鬱の人の目元が暗く感じるのも、落胆して、腰が落ち、肋骨が落ちて、肩が落ちて、首がつまり、前頭骨が落ちるからです。。
ですから、蓄膿症の子供は、当然、腰が落ちて、身体全体の水の流れが悪く、痰が出やすい。
これらを、病院に行っても、しょうがないのです。
腰を上げて、肋骨を上げて、首のつまりを取るしかないのです。
それには、外で遊ばせて、足腰を強くする事です。。
肺の弱い子は、大股で歩かせると、脚の裏の筋肉が伸びて、肺の動きが良くなります。
肺の動きは、脚の裏の筋肉の、弾力に比例します。
お母さんがやってあげるとすれば、この赤いところ。。前頭骨を、軽く、そっと、1ミリ2ミリ持ち上げて、子供に、大きい口を開けてもらう。。
それを繰り返す。。
あくびとは、口を大きく開ける事で、頭蓋骨や首のリセットをしているのです。
だから、前頭骨をちょっと持ち上げて、あくびをさせれば、前頭骨は上がって、鼻骨の圧迫は取れるでしょう。。
眉毛の上あたりを、上に持ち上げる感じ。。
あとは、鼻は、呼吸器の一部です。。
鼻が悪いのは、肺も弱いんです。。肌も弱い。。
肺が弱いとは、やはり腰が弱いんですよ!
だから、とにかく歩かせる、走らせる。。
あとは、肘湯と言って、洗面器にお湯を入れて、肘だけ温める。。
肘とは、肺の出先機関です。
結核の人は、肘が細くなるのです。
結核の人は、肘が太くなってきた事で、治った。。と判断します。。
肘を温めてください。。
肺が元気になります。。肺が元気になれば、全身の水の流れも良くなり、痰は出なくなります。。
昨日も、お母さんが、蓄膿症と、咳の薬を、持ってきて、これがこの子に合ってるか、検査して欲しい。。
合ってる薬などないのです。
ただ、どうしても症状が苦しい時は使えば良い。
でも、薬は、症状を抑え込むだけで、治してはいないのです。
体を治せるのは、自分の治癒力だけです。
僕は、その治癒力を引き出すプロです。。
薬はできるだけやめる事。
やめて行く事です。