老眼について。。
40代前半の女性から、最近、目が見えにくいんです。。
これも、更年期の一つと考えていいでしょう。。
女性の皆さんは、初潮の時、目が見えにくくなった経験はありませんか?
更年期は、生殖ホルモンが、減り始めて、骨盤の開閉運動が減ってくる事。。
つまり、骨盤が緩んでくる時期です。。
骨盤が閉まりにくくなる。。
集中しにくくなるのです。
物を見る事。。
ピントを合わせることも、集中です。
それが、目が見えにくくなる事でもあります。。
初潮で、一時的に、目が見えにくくなるのは、いきなり骨盤が緩んで、閉まりにくくなるから。。でも、暫くすると、初潮に合わせて、骨盤リズムが整い、また見えるようになる。。
これが、更年期に入ると、目が見えにくくなる理由でもあるのです。。
でも、これを老眼だからしょうがない。。と諦めるのは早い。。
更年期の始まりとともに、骨盤が閉まりにくくなる事で、集中できなくなる。。
集中とは、骨盤の締まりで起こります。
集中できなくなるとは、イコール、物覚えが悪くなる。。
物忘れも酷くなる。。
目が見えにくくなる。。耳が聞こえにくくなる。。
確かに、そこは免れる事はできません、。
でも、ものは考えようです。。
集中しにくくなる。。という事は、執着もしにくくなるのです。。
だから、それまで悩んでいた事がどうでも良くなったり、今まで許せなかった人が許せたり、今まで、嫌いなタイプだった人と、付き合える様になったり、都合の悪い事は聞こえなくなったり、今まで、興味を持てなかった事に、興味を持てたり。。と、人生模様が変わってきます。。
穏やかな、ゆったり人生が始まる。。
更年期以降大事な事は、若い頃の様に、年がら年中、集中して頑張る人生に終わりを告げ、本当に必要な時だけは集中できる。
そいいう省エネ骨盤にして行く事です。。
普段は良く聞こえないが、興味のある話は聞こえる。。
そういうおばあさんいるでしょう?(^^)
普段思い出せないが、興味のあることは思い出せる。。
興味のある事を見る時は、何故か良く見える。。聞こえる。。思い出せる。。動ける。。
そういう骨盤にして行く事。。
そうすれば、老眼だが、好きな事をする時だけは見える。。
だから、好きなことしかしなくなる。。
ある意味わがままで、あるがままの人生になるのです。。
そういうふうに仕組まれているのです
神様は、死ぬ準備として、あるがままになって死になさい。。という事なんです。
あるがままな無邪気で生まれたのですから。。
老眼も、若い頃の様な見え方は、継続できない。。
でも、趣味のある事をする時は見える。
集中できる。。
そういう身体は、継続できるのです。
それには、骨盤、肩甲骨、後頭骨の、三位一体の、弾力を失わない事です。。
それは、今まで言ってきた様に、への字な心、への字な運動をやめて、笑顔な心、笑顔なウオーキング、笑顔な運動、食事にして行く事。。
鍛えるのはやめる。。身体をいじめるのはもうやめる。
自分の心を鍛えようとするのもやめる。。
本当の身体、心の強さは、バランスがいい事なんです。鍛えるとバランス悪くなります。
バランスが必要な心、体操です。
バランスを司る体操は、体のバランスを司る脳。。小脳の働きを良くします。。
片足で立つ時、実は、目や耳も使われています。。
目を瞑ったままでは立てないし、耳を塞がれても立ちにくい。。
これがヒントです。
バランスを司る脳。。小脳は、後頭骨の中にある。。
つまり、小脳の働きがいいと、後頭骨の締まりが良いことになるんです。
めまいを治す親指体操は、この小脳の働きをあげているのです。
バランス感覚を上げる事で、耳と目の力が上がるのです。
ですから、老眼が始まったなあ。。と感じたら、親指体操をする。。
めまいを治す体操のはずが、目もよく見える様になる事に、びっくりするでしょう。。
目も耳も、バランス感覚なんです。
バランス感覚を衰えさせない事。
それは、目や耳を衰えさせない事なんです。
この下図の2番を繰り返してください。。
この時、目をパチパチしながらやると、もっと良い。。
これを3日もやると、目が見えやすくなる事に気づくでしょう。。
バランス感覚を司る小脳が鍛えられ、同時にバランス感覚に必要な、耳と目の働きが上がるからです。
めまい防止にもなります。