心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

電脳社会、離人症②

①からご覧ください。。

 

何故、急にこういう事を書きたくなったか説明します。。

 

実は、今日、ファストフード店の、松屋に行ったのです。

昨日、ネット情報で、松屋は、無添加にこだわった店だと知ったので、すき家や、吉野家と、何が違うのか、肌で感じたい。。と思ったからです。

 

皆さんも、ネット情報を、自分の情報と勘違いせず、必ず、僕の様に、実際行って、自分の肌で確認して、判断する事です。。

 

さあ、初めて行ったのですが、入り口を入ると、券売機があったんです。。

ここは券売機なんだなあ。。

 

だけど、昔の券売機に様に、ボタン式でなくて、iPadの様な感じ。。

文字や写真が一杯で、初めて来た人は、まず、この券売機を理解するだけで、時間が必要。。

後ろはもう人が待ってる。。

 

だめだこりゃ。。脳が持たない。。

脳が拒否しています。。

 

これは、初めて来た、ガラケー使いのお年寄りには、絶対無理。。

パニック障害の人は、間違いなく発作が起きるでしょう。。

 

ポケモンテレビ見た子供が、発作で倒れるの気持ちが分かりました。。

俺も発作が起きそうでした、。

 

僕は、諦めて帰りました。

二度と行くこともないでしょう。。

 

コロナ禍において、この電脳社会は益々、進化していくでしょう。。

これは、明らかに間違った方向に進んでいるぞ。。

 

ガラケーしか使えない、お年寄りは、松屋には来るな。。そう言われてる様にも感じました。。

 

50代の僕がそう感じたんですから。。

きっと、世の中の、特にまだガラケーの人。。または簡単スマホを使ってるお年寄りは、もう、かなりの行動制限をかけられている圧迫感を感じている事でしょう。。

 

この、止まらない電脳社会は、お年寄りを社会から排除して、スマホをすらすらと使える人だけで、社会を作り直そう。。

そういう感じさえします。。

それに怯えて、私達は、必死に、電脳社会人になろうとしているのです。

 

しかし、その一方で、若者の間でも、もうこれ以上の電脳社会にならなくていいんじゃないか?

むしろ、昔のアナログ時代の方が、現実感があって心地いい。。

そういう若者が増えてきている様です。

 

例えば、今、若者の間で、レコードプレイヤー。。レコードが売れているらしいですね。。

スマホでダウンロードできる音楽では、満足できないと言います。。

 

これも、現実感に乏しい、電脳社会に生きる事に、そろそろ疲れて来て、もっとゆったりと間のある。。アナログの世界が良いよ。

 

そういう温故知新現象が、起きてくる予感がします。。

そのうち、手書きの手紙回帰が起きるんじゃ無いでしょうか?

 

僕は、高校生の頃、この顔で、文通倶楽部に、入会して、全国の会員さんと文通した物です。

相手に着くのに3日、相手が送り返して来て3日。。

6日振りに、ポストに投函されている返事は嬉しくて、楽しかったですねえ。

 

電脳社会とは、間のない社会です。

間のない社会は現実感が無いのです。

今、生きてる、生かされるという感覚は、間に中にあるからです。

間のある生き方をしてる人は、呼吸にも間があり、ゆったりしています。。

息使いが良いから、気遣いもいい。

息の仕方、生き方。

もあるがままなのです。

 

漫才だって、歌だって、踊りだって、間が大事なのです。

是非、電脳社会はほどほどに、物を見るなら、太陽の様に、お月様に様に、照らされて物を見る。

これが脳をリラックスさせるコツです。

今でも電車の中で、文庫を読む人がいます。。

あの人は、僕と同じ気持ち、感なのでしょう。。

見ててホッとします。

 

レコードブームの後には、シアターブームも起きるかもね。

壁に投影機で、映画を写す。。

昔の映画館の様に。。

 

そういう仕組みでYouTubeを見れる仕組みが出て来たら、流行ると思うわ。

オンライン授業も、大反対です。。

 

子供には絵本をたくさん見せてあげて欲しい。。

光を放つ物ではなく、照らされた物を見せてあげる。

絵品も、ネットで見せるのではなく、実物で見せる。