赤ちゃんがうつ伏せにねたがるんですけど、大丈夫なんでしょうか？
そのままでいいのでしょうか？ という質問を頂きました。。
うつ伏せ寝をしている赤ちゃんが、突然死するSIDSが話題になったりして、お母さんは心配だと思います。。
しかし、整体的に言えば、下の図の様な寝方を、赤ちゃんがするのは理由があるのです。。
まだ呼吸器が、未発達で、呼吸が上手にできない赤ちゃんは、下の図の様な格好をすると、下腹に力が集まり、腹式呼吸ができるのです。。
だから、赤ちゃんがうつ伏せ寝するのは、その方が、呼吸が深くなり、寝やすいからです。。
寝る子は育つ、。この格好をしたがる子は、むしろ元気で。自立心のある子です。。
ただ、うつ伏せ時に、窒息しない様に、気をつけてください。。
また、図の様に、いつもどちらか一方の方にしか、首を向けない場合。。
首が捻れてしまうので、、その方向に向けるのが寝やすいんだからそれでいいですが、抱っこした時などは、右に抱いたり左に抱いたりして、顔を左右対称に向けさせる様にしましょう。
大人でも、うつ伏せで寝たくなる時ありますよね？
どういう時でしょうか。
はい、身体がとても疲れている時です。。
体が疲労硬直した身体は、呼吸がしにくいの、なかなか寝付けない。。
そんな時、うつ伏せで寝ると寝れます。。
大人で、うつ伏せで寝るのも、赤ちゃんと同じです。。
呼吸をしやすくするためです。
写真の下に、お医者さんの、うつ伏せ寝の意見を載せておきます。。
引用
一方、小さく生まれた赤ちゃんや呼吸器に問題のある赤ちゃんは、うつぶせ寝にすると呼吸や心拍の状態が落ち着きます。また、ご相談の赤ちゃんのように、うつぶせ寝の方が安定してよく寝るということも少なくありません。特に寝返りしてうつぶせ寝になる赤ちゃんは、あおむけに戻すとぐずったり眠れなかったりすることも少なくありません。あおむけでよく寝る赤ちゃんをわざわざうつぶせ寝にすることはやめましょうというのがキャンペーンの趣旨であり、うつぶせ寝の方が落ち着く赤ちゃんをあおむけに寝かせる必要は必ずしもないのです。また、SIDSの最も多い月齢は２～５か月ですので、ご相談の８か月の赤ちゃんではリスクはかなり低いと考えてよいでしょう。
