心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

深呼吸の力。70歳が近づいたら。

70前の、女性のお客様、常連です。。

最近、いろんな所に不具合を感じると言う。。

「先生、やっぱり70も近くなると、いろんな所が歪んでくるんですかねえ!最近、朝起きると、どっか痛いんです。。それでなかなか治らない。。」

 

違うんですよ。。

変な格好で寝れば、誰でも歪むんだけど、若いうちは呼吸が深いから、寝ながら無意識に寝返りしたりしながら、歪みを起きるまでに治してしまえるんです。。

歳を取ってくると、寝相で歪んだ身体を元に戻す力。。呼吸力が弱くなってしまったんです。

 

身体というのは、呼吸の度に、伸びたり縮んだりするでしょう!

その動きで、身体は歪みをリセットするのです。。

 

だから整体の1番の仕事は、呼吸がし易い身体。。深い呼吸ができる身体に、戻していく事です。。

勿論年相応の所までしか戻らないのですが、皆さんかなり変わりますよね。

 

例えば、深呼吸してみてください。。

ほら、引っかかって、深呼吸しにくいでしょう!

これが増えれば増えただけ、呼吸が小さく浅くなり、それだけ身体の修復力が落ちるんです。。

寝相で付いた、顔の布団の跡も、なかなか消えないでしょ?

 

僕の深呼吸を見てください。。ほらこんなに身体全体が動く。。

 

「えっ、そんなに動くもんなんですね? わたし動いてないわー、先生までは無理でしょうけど、今日から、深呼吸も取り入れてみます。」

 

修復力とは、呼吸力です。。

呼吸力とは、肺活量ではありません。。

 

呼吸と一緒に全身が伸縮する。。

このエリアが広いほど呼吸は深いのです。。

 

症状とは、呼吸と一緒に、伸縮しない、動きの悪い所に炎症を起こし、リフォームして、動きやすくしている修理中なのです。。

炎症を起こすから、詰まりが抜ける。。フリーズした所が息を吹き返す。。

 

昔は、子供が転ぶと、たんこぶがあるがどうか確認しました。。

たんこぶができてれば、安全だとみていました。。

炎症を起こして治しているからです。

 

大きく転んでも、たんこぶができなかった場合。。治癒力が働いてないという事で、病院に連れて行かれたのです。。

 

当院でも、お子さんが頭をぶつけて、特に後頭部、たんこぶができなかったら、必ず連れて来るように。。と、言っています。

当院で施術をすると、炎症が始まる。。

好転反応です。。

 

炎症が起きなければ、気は病み、病気になるのです。

病気とは、炎症も起こせないぐらい、気が病んだ状態です。

 

この澱みを、人体の川の流れに繋げてやふと、炎症が起きる。。それで治っていきます。。

 

コロナ感染でも、肺に炎症が起きるのは、修理をしているからです。。

アトピーもそうです。必要なのです。

 

それを、最近は、強制的に、肺の炎症を封じ込めてしまう薬を使い、重症化が減ってよかった。。

という議論は、本当は間違いです。

 

アトピーステロイドを塗ると、炎症は消えて綺麗になりますが、修理中の仕事を無理矢理止められた身体は、治しきれていないし、治す為に、もっと強く炎症を起こす必要が出てくる。

それが、薬が効かなくなる。。という現象です。

すると、もっと強い薬に変える。。

 

アトピーにつけるステロイドは、ストロンゲストが1番強い。。

それも効かなくなれば、医者はなすすべがないのです。

無責任です。

 

コロナも感染すれば、熱が出て、炎症を起こすのが治癒力の仕事です。

 

それを初期の段階で、封じ込める治療は、本当は、身体に良くない。。

本当は、ワクチンの危険性より、薬で封じ込めて炎症を起こさせない治療の方が、はるかに危険なことなのに、薬信仰が強いんでしょうね!

薬は安全だが、ワクチンは怖い? 逆ですけどね!

僕は、ワクチンを打っといて、それでも感染したら、治癒力に任せて寝ていた方が、確実にコロナに強い身体、免疫ができると考えています。

 

だから、もし子供にワクチンを打てるようになったら、ワクチンを打って、それでも感染したら治癒力に任せる。。熱、炎症を受け入れるです。。

 

ワクチンを打たずに、感染したから、初期段階で薬で封じ込めればいい。。

この方が、危険です。。

 

アトピーの例で良く解るでしょ?

アトピーに、ステロイド、保湿剤で、炎症を封じ込める治療を受けた人は、治らないでしょ!

余計悪くなる。。

炎症は必要があるから出ているのです。治癒力が出しているのです。