長らくご清聴ありがとうございます。
最後に、新興宗教団体にありがちな、「終末論」について。。
私達は、アルマゲドンに振り回された、苦い経験があります。1990年代、アルマゲドンの恐怖から逃れようと、宗教団体に所属する若者が増えた時代です、
大学に入学したての僕も同様で、金山駅付近を歩いていたら、統一協会の女性に勧誘され、一時所属して勉強していました。。
大まかにいうと、聖書を学び、イエスキリストと繋がれば、アルマゲドンは生き残れる。
というもの。。
そして、自分の身近な友人家族も、勧誘して信者にしてあげる事で、アルマゲドンを生き残る事ができる。。
アルマゲドン付近の宗教の信者の集め方は、ほぼこの理論だったと思うし、免疫のない若者は、使命感に燃えて、勧誘をしてしまった時代です。。
マルチの勧誘の仕方も、似ています。
自分勝手な、人助け理論、偽善理論です。
動画内では、エホバの証人の、勧誘目的は、今でも、終末論だそうです。
アルマゲドンが起きなくても、まだ地球の終末は必ず来ると考えているのでしょうか。
そこで、信者だけが救われ、死後楽園に行けると考えている様です。。
それは、地球の終末🌏が来て欲しいが如く理論ではないですか？
地球に終末が、来ないように、私達は、皆さんの代わりに、毎日お祈りをしましょう。。
のが、よっぽど綺麗です。
その心で死ねば、それが天国でしょう！
でも、宗教の終末論は、ある意味選民思想です。
この教義を知った、信者のみが生き残り、神を信じない不届き者は、死んでも仕方がない。。
自業自得だ。ざまあみろ。。ぐらいなもんです。
そういう事でしょう？
ノアの方舟と同じです。
新興宗教団体の終末論信仰は、実に欲望的です。。自分達だけ良ければ良い。
自分の身内だけ生き残ればいい。。
トイレットペーパー買い占めと同じです。
または、信者のモチベーションは、信者獲得による功徳、戒律を守り抜く功徳、教団の本をたくさん買う功徳。。要は死んでから楽園に行けるという下心に他ならないのです。
全て、人間のずるい欲望を利用しているのです。
これは、契約が欲しいから嫌いな奴にもゴマをする、営業マンと同じ心理であり、宗教ではありません。
自分と、自分に都合のいい人だけ生き残り、新しい地球で新しい時代を気づく。。
死んだ後も、私達は楽園。
神を信じず、死んだ人達は地獄。
そう言っているのと同じです。
僕は大学生の頃、それを感じたので、こんな心で生き残るより、潔く、皆さんと死んで、地獄に落ちた方が、清清する。。
自分を信じて落ちた地獄なら、それも良かろう。。
と思いました、で、やめました。
地獄に落ちると言われました。
私達は、目に見える世界では、別々の存在に見えますが、目に見えない気の世界では繋がっている、一つの呼吸体だといつも言います。
良いやつと悪いやつがいるのは、見た目の錯覚でしかない。。
目に見える悪い奴も自分の一分だし、目に見える良い人も自分の一部です。
死ねば皆仏です。
生き残る人と、生き残れない人を分断するの思想は、明らかに間違いです。
生き残るなら全員生き残る方法。。死ぬなら全員死んで潔くやり直す方法。
そう考えるのが、本当の宗教の心です。
そして、全員が教義を知る必要はないのです。。
縁ある人が知り、理解して、行動していけば、私達は繋がっているのですから、自然と波及していきます。。
あくびが移る様にです。
その真理を知れば、無理矢理勧誘して、信者にする必要は無い事がわかります。
