心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

何故抗がん剤は、毛が抜けるのか。

抗がん剤治療をすると、毛が抜けるのが当たり前ですが、では何故、抗がん剤治療で毛が抜けるのか?

僕は、子供の頃は、抗がん剤という毒を、寝たきりの人は、汗やおしっこで排泄できないから、髪の毛に集めて、抜ける事で捨てているのだ。。と思っていましたし、今でも、それは一里あると思っています。。

実際、髪の毛の成分を調べると、身体の中で、どんな不調が起きているか、解ると言います。

 

ただ医学的には、下の引用の様に、抗がん剤は、細胞分裂の早い細胞に効いてしまうから。。

なるほど、それも一里あるでしょうね。。

 

私達の身体には、細胞分裂の遅い細胞と、早い細胞があるのです。。

身体の中でも、寝ていても動いている所。。温かい所というのは、ミトコンドリアが多い場所で、エネルギー効率がいい、ハイブリッド代謝エンジンで動いている場所なので、細胞分裂を、頻繁にする必要がありません。。

 

逆に身体の中で、細胞分裂が早い細胞とは、意識的に動かせる筋肉など、冷えていても動く場所です。。

冷えている場所には、当然酸素も入ってこない訳で、酸素がいらない糖質代謝がメインになりやすい場所です。。

 

身体の中でも、癌になり易い場所とは、温かくなりにくく、酸素は入って来ない場所です。。

 

大腸癌は多いが、小腸ガンは聞きませんし、心臓癌も聞きません。。

つまり、癌ができる場所とは、低酸素で低体温な為、酸素代謝が動かせず、糖質代謝になるのです。。

癌の栄養は、ブドウ糖だという事が、解っています。。

癌は体内で、冷えて、無酸素状態の場所で、生き残ろうと、細胞が糖代謝システムに変えて、

生き延びようとしているのです。。

 

そして、糖代謝の場所、細胞分裂が早いのです。。

何故か?

常に糖質というガソリン⛽️を入れ続けないと、死んでしまう癌細胞は、小動物や海亀の子供がたくさん産んで、子孫を残そうとするのと同様。。

癌細胞を細胞分裂で増やして生き残ろうとするのです。

 

ですから、いつも言いますように、ハイブリッド代謝が回る。。いい姿勢、高酸素、高体温の体にすれば、癌細胞である必要もなくなるのです。

そんな中、髪の毛は、身体の外にあり、冷える場所です。。

歯もそうです。。

 

そういう冷たい場所は、癌細胞の様に、細胞分裂を早くして、生き残ろうとするのです。

それで、細胞分裂が早い、癌細胞に効かす抗がん剤は、髪の毛にも効いてしまうという事です。

年を取ると、細胞分裂の早い細胞である、髪の毛や歯が抜けるのは、ミトコンドリアの少ない細胞は、寿命が短いと言えるでしょう。。

 

それでも、40歳ぐらいから、糖質中毒を抜け出して、脂質メインで燃やす、酸素ハイブリッド代謝に変えていく事です。。

そうすれば、少食で疲労少なく、元気な年寄りでいられるはずです。

抗がん剤(化学療法)治療による脱毛

症状

抗がん剤(化学療法)の種類や使用量、治療の組み合わせや患者さんの状況によっても脱毛の程度は異なります。抗がん剤(化学療法)の種類によって、脱毛の症状が出やすいもの、出づらいものがあり、必ずしも脱毛が起きるわけではありません。

また、全身に影響を及ぼす抗がん剤(化学療法)は、種類や使用量によっては、全身の体毛が抜ける場合があり、まつ毛や眉毛などにも脱毛が見られることがあります。

原因

抗がん剤(化学療法)は分裂が活発な細胞に強く影響します。そのため、細胞分裂がとても盛んな毛母細胞(毛をつくるもとになる細胞)は、抗がん剤(化学療法)の影響を受けやすく、毛根がダメージを受けることから脱毛が引き起こされると考えられています。

とりわけ、毛母細胞の働きがさかんな髪の毛は、抗がん剤(化学療法)の影響が大きく、脱毛を生じやすい部分といえます。