両肘が痛いという女性。。
肘の痛みは、肘をレントゲンで撮影しても、原因は出てきません。。
肘の痛みとは、いろんな原因があるのです。
気の検査で、腎臓に原因がある事が判りました。。
では腎臓のどこ急所から入れば、治るのか?
調べていきます。。肘は触りません。。
まず腎臓そのものに気を送る。。
次に、腎臓の急所である、膝の裏を施術
次に、ふくらはぎにある、腎臓の冷えの急所を施術。。
次に、肘は肺とも関係が深いので、肺の急所を施術。。
腕の親指のラインに走る、肺経経絡を揉み解し、親指を回す。。
鎖骨の位置を整え、腕全体の急所を施術。。
ここまでやってっ、あまり変化なし。。
もしや。。と思い、図にある、肩甲骨の下のライン。。女性でいうとブラジャーの紐のラインにある、胸椎7番の捩れを施術。。
そして下がっている肋骨を緩め、上げました。。
すると、「あっ。。急に楽になった〜。。息苦しかったのが、呼吸が入って来た。。目がぼやけていたのが、急にスッキリ見えて来た。」
と、急激に回復。。
この胸椎7番というのは、空手の試合なんか見にいくと、回し蹴りを食らって気絶した選手を起こして、後ろから、膝で胸椎7番をぐい。。と、押し込む。。
そういう風景があります。背活と言います。
人間は気絶すると、ここの力が抜けて、ふにゃふにゃになるのです。。
そこを押し込むと、生き返る、意識を取り戻す。。
彼女は、精神的ストレスで、身体の力が抜け、胸椎7番が捩れ、胸椎7番が支える肋骨全体が下がり、肋骨の下りに引っ張られ、肩甲骨が下がる。。
肩甲骨にジョイントする、肩関節が下がり、肘が正常に動かしにくくなっていた。。
そういう事です。。
強く希望を失い落胆している精神状態の人が、よくなる状態です。。
彼女の場合、だいぶ、気分的にも治って来ていますから。。
多分、治ってっいく過程での好転反応だと思われます。。
力が抜けてる事に身体が気づいて、これから入れ直していこうという過程です。。
両肘が痛い場合。
こういう原因もありますから。。
同じ症状の人は、誰かに、肩甲骨に下端。。
胸椎7番を、トントントンと、叩いて貰ってください。。
それで肘の痛みが軽減する場合。。
身体の力が抜けています。。
多くの場合、落胆した心です。。
その場合、落胆が底をつき、気分が上がってくるまでは、ある程度待つしかないのです。。
休養期間だと考えてください。。
気分が上がって来た時に、来店すると、治りやすいでしょう。