若い頃は、全く便秘でなかったのに、出産後便秘になった。。と言う女性が多いです。。
この理由は、胃下垂です。。
では何故、胃下垂してしまうか?と言えば、骨盤が緩み開いてしまうから。。骨盤の前後、開閉の動き、リズムが、出産後の処置が悪い事が原因で、パンツの🩲ゴムが緩む様に、伸びてしまって、縮まなくなる。。つまり骨盤が呼吸しなくなるからです。
骨盤は、蝶々🦋の様に、呼吸しています。
首、足首、手首、そしてウエストである腰首。。
骨盤の呼吸がいいと、ちょうど、皿回しの様に、または、手の平の上に、竹ぼうきを立てて、何分倒れないか。という遊びをした経験があるでしょう?
手のひらを、細かく動かせる人と、鍛えて筋肉隆々だが、無駄な筋肉が硬く太すぎて、手のひらが細かく動かない人。。
想像してみてください。。
しなやかな筋肉を持った、しなる筋肉を持った人の方が、竹ぼうきを長く立てられるのです。
それは良い姿勢を保てる時間が長いということですし、疲れないという事です。
東京タワー、スカイツリーも、鉄骨でできていて、しなる強さを持っているからこそ、倒れない。。折れない。。倒壊しない。。いい姿勢を保てるのです。。
もし東京タワー🗼、スカイツリーが、ガチガチに硬められた、鍛えられた石積であったなら、地震が来たら、すぐ倒壊してしまうでしょう!
お城の🏯石垣が崩れる様にね。。
背骨も首も、足の裏も、何故アーチを創っているか?
考えてみよう。。
しなる為です。。
ラリーカーが凸凹道を走破できるのも、車がしなるからです。
背骨はS字だからこそ、しなるし、しなるから強いのです。。
鍛えるという考え方は、若い時だけです。。
中年以降。。身体が崩れて来たら、鍛える石垣の様な身体を作ろうとせず、バランスが必要なウオーキングコース。。山歩きや、公園歩き、坂道上がり。。太極拳の様な、バランス感覚が必要な体操をすることです。。
身体にしなりが出てこれば、自然と、背骨も、首も、足裏も、しなりやすい様にアーチができてくる。。
アーチができってくれば、しなりやすい様に、腰首は締まって来て、腰に切れが出てくる。。
そうすれば、臍に力が集まって来て、下腹に重心が落ち、腹圧が上がる。。
そうすれば、内臓は、腹圧で上がってきます。。
そうすれば、胃腸は動きを取り戻し、便秘が改善するでしょう。。
鍛えるのではなく、しなる身体創りです。。