今日は、一年半ぶりだろうか?
県外に嫁いだ若い女性客。。が、急遽予約をして来てくれました。。
彼女は、以前は岡崎に住んでいて、当院に時々通ってくれていました。。
最初に来た時は、情緒不安定で、自殺願望もある子だったので、忖度しない僕も、流石に言葉を選んだ接したのを覚えています。。
いろんな話をしたと思うのですが、僕に対して信頼してくれたらしく、県外に嫁いでからも、本当に忘れた頃に来てくれるのです。。
今日も、岡崎に、用事があって来ていたのだが、急に川村整体に行きたくなったのだという。。もう30になった。。という彼女が、一年半の間にどんなことがあったのか、話をしてくれました。。
そんな中で、川村整体に行きたくなる理由が、「先生はいつも同じでいてくれる。。変わらない。。という安心感がある」というのです。
当院には、彼女以外でも、市外、県外に嫁いでしまった女性が、相変わらず予約して通ってくれるという事が多いですね。。
それも多分同じ理由だと思うのです。。
「先生はいつも同じで、変わらないでいてくれる。。そして私を、いつも同じように、扱ってくれる。。」
故郷の様な、第二の実家の様な、安心感があるのだと思うのです。
これは、自分でも、肝に銘じておかねばならんでしょう。。
年が明けると、10周年です。。
最近は、11年目からは、どういうスタイルでやろうか?
新しい事をしようか?
移転しようか?
考えていたのです、。
しかし、きょう、彼女が来て、変わらない先生がいるから来たくなるんだ。。
変わらない、川村整体があるから来るんだ。。
これは、神様の使いではないか?
と、思えるほどでした。。
そうか、俺は、故郷でいる事が大事なんだ。。
いつでも帰れる故郷である事が大事だと。。
心の故郷。。それが川村整体です。
また、彼女は、僕に教えて貰った、言葉を、ずっと座右の銘にして生きている。。というのです。。
僕の座右の銘でもある。。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」
この言葉を、僕は彼女に、教えたらしい。。
これは、目に見える世界への執着を、あえて手放す事で、本当に大事な事が見えてくる。。という事です。
これは、まさに今の僕への言葉です。
11年目だからと、変わろうとするのではなく、今まで通り、やっていけば良い。。
今まで通りの積み重ねが、明日の扉を開く🚪。
そう神様に言われた気がする。
ありがとうございます。