以前のブログで、急な腹痛に原因には、胆嚢の問題がある。。
と言う話をしました。。
もう一つ、現代病とも言える、過敏性腸症候群についてお話しします。。
これは、アレルギー反応の一部です。
下の図のような特徴がある人。。
または、整体的には、慢性的に疲労していて、いつもだるい人。。
汗をかきすぎるか、逆にかけない人。。
そして、風邪はたまにしか引かないが、一度風邪をひくと長引く人。。
これは、過呼吸気味の人。。過敏タイプの人がなりやすい症状です。。
過敏タイプの人が起こしやすい、過呼吸発作。。パニック障害、心臓バクバク🫀、不安心配性分。。
これらは、皆、胸の真ん中、乳首と乳首の真ん中、胸が詰まっているのです。。
胸が苦しくて息苦しくなる。。
ため息をつきたくなる。。
これは、この胸の詰まり、苦しさを解除しようとして、身体が自ら起こす、アレルギー反応です。
アレルギー反応とは、病気というよりは、病気にならないように、ストレスが溜まらない様に、時々、漏電ブレーカーの様に、ブレーカーを落として、身体を守ってくれているものです。
家が古くなると、電線が古くなり、雨が降った日などは、漏電ブレーカーが、頻繁に落ちて停電する。。
それが、過敏性腸症候群だと考えてください。。
胸が詰まり過ぎた時に起こるバランス作用ですから。。
要は、胸が詰まらないものの考え方。。生き方、環境、身体を変えていく必要があります。
過敏タイプと、鈍感タイプ。。
鈍感タイプの方は、自らの優秀さを見せようと、頑張り、常に緊張している事、我慢が得意な人です。。
このタイプには、過敏性腸症候群は起きません。。
積極性のある緊張ですから。
過敏タイプとは逆で、別に自分が人より優れている事を見せようと、頑張る気もないし、頑張るのが苦手です。。
身体がそうできているという事。
仕事ができるやつだと思われようとはしないが、仕事ができないやつだと思われるのは嫌だ。。
だから、仕事ができる風に見せる様に、頑張ってしまう。
それで、身体の中心の力が抜けているのに、無理に頑張る外側の筋肉は緊張する。。そのアンバランスが、台風作用で、発作を起こして、緊張を均等化しようとするのです。
過敏タイプの人の姿勢がそうでしょう?
頑張りたくないけど、頑張らなきゃ。。
上半身は前のめりで、下半身は腰がひけてる。
この身体と、頭脳のアンバランスが、発作を起こすのです。
このループから抜け出る事です。
過敏性腸症候群の腹痛に悩まされる人は、過敏タイプ。。
過敏タイプは、元々競争社会に向かない。。
ある種平和主義の人なのです。。
なのに会社に入れば、鈍感タイプの人の頑張りに、合わせて頑張ってしまう。。
それがダメなのです。。
僕も、大学を出てサラリーマンになり、自分が過敏タイプである事を、まだ知らなかったので、同僚の、鈍感タイプの頑張るマンに負けじと頑張ってしまい。。その度、燃え尽き症候群の様に、うつ状態になり、会社を辞め転職。
それを繰り返していたんです。
それで、少しずつ、自分は、元々頑張る事が合わない体質なんじゃないか?
と、気づき、競争のない社会で生きることに決めたのです。
それで今に至るのです。
今の僕の仕事には競争がありません。。
僕が好きなことを仕事にしてるだけです。。
僕の人柄、考え方、整体院の運営の仕方、整体技術などが、合うと、好きだ。。という人が来てくれて、定着してくれるだけです。
売上目標もなければ、店を増やそうとも思わず、お客さんを今以上に増やそうとも思いません。。
鈍感タイプの頑張るマンから見たら、なんてつまんない人生。。と見るでしょう。。
でも、僕はこのスタイルがあっているのです。。
これでいいのだ。。
過敏性腸症候群に苦しむ人。。
これは、頑張るのが苦手な身体であり、しかし頑張らない世界では優秀なのだと、自分を知って、僕の様に、川村整体にしかない、オリジナリティを、開発して生きていく道があっています。。
でしょう?
僕のオリジナリティと、同じ味が出せる人がいますか?
競争ではないのです。。
オンリーワンです。。
頑張れない自分を認めて受け入れる。。
これは負けや逃げ。。諦めではないのです。
明めです。。自分をより良く知った。。のです。。
身体の芯が、しっかり立ち上がる。
魂の生き生きする生き方に変えていくことです。
いやいや頑張るからダメなのです。
自分を知らずに生きていけば、オーバーヒートします。当院に来る人は、ほぼ過敏タイプです。。
仕事ができないやつだと思われたくない。。
そう言う、消極的な理由で頑張り続けるから、後ろから煽られるような、恐怖、不安が生まれるのです。
夢も追われる夢を見ます。怖い夢を見ます。
仕事ができるとかできないとか、比較されない世界で生きることです。
オンリーワンを目指して、自分を磨いていく生き方が合っています。。
過敏タイプは、職人や芸術の才能が高い人が多い。。