心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

収集癖と断捨離壁

今まで何度も、人間には、鈍感タイプと、過敏タイプがいる。。と言いました。。

これは男と女がある様に、目に見える世界は相対世界なので、一つのものが二つに分かれた時、相対的な関係が生まれます。。

どちらも生まれ持ったものなので、変えることはできないという意味では、自分が鈍感タイプとして生まれたのか、過敏タイプとして生まれたのかを知り、それを受け入れて、鈍感タイプの人と、過敏タイプの人が、うまく調和してお互い助け合う事で、世の中はより良く運行するはずです。。

そして、鈍感タイプの人は、どちらかというと、集中、執着が強く、過敏タイプは、集中、執着が少ないという意味では、鈍感タイプの人は、収集癖がある場合が多いのです。

物を集めて整理整頓する管理する事は、集中です。集中力が強くないと、できない事です。。

一昔前は、オタクと言われたものです。

オタクを楽しんでいるうちは、良いのですが、これが執着や、こだわりになってしまうと、それは行き過ぎで、今度は、要らないものまで捨てられない事で、ゴミ屋敷の様になってしまいます。。

 

過敏タイプは、集中と発散を繰り返す事で、心身に安定を取るタイプなので、一つの事に、集中し続けたり、執着し続ける。。という事ができません。。

だから、だから、集めるよりは、捨てていく過程。。断捨離が気持ちいいのです。。

 

僕も過敏タイプで、断捨離好きです。

当院には無駄なものがないでしょう?

要らないと思えば、新品で買ったばかりのものでも、すぐメルカリ  で売ったり、お客さんにあげたりします。。

勿体無くて捨てれない。。という事がありません。。

要らないものが、部屋にある事がストレスなのです。

 

この様に、収集癖も、断捨離癖も、これは、鈍感タイプの人と、過敏タイプの人の、心身の安定に為に、無意識にしたくなる発散方式なので、良いも悪いも無いのです。

寝相が悪いのと同じです。

寝相は、見た目悪くても、本人は、一番呼吸が深くできる格好をして、身体をリセットしているのです。

 

ですから、収集癖がある人は、要らないものは捨てる事も大事にして続ければ良いし、過敏タイプの人は、僕の様に、要らないとリサイクルショップに売ってしまったその商品を、やっぱり必要だからと、買い戻し、店員に笑われる^ ^。

こんな事にならぬ様、いるかもしれない。。と、すこし持っておく。。待つという練習も必要です。

無くて七癖と言いますが、癖は、寝相と同じです。

その癖によって、心の安定を担ってなっいるのです。。

ただ、その癖が、行き過ぎない事です。

寝相でも行き過ぎてしまえば、寝違えてしまいますから。。

行き過ぎないレベルでの癖は、身体のリセットボタンです。。

貧乏ゆすりもそうです。

 

適度な寝相の悪さなら、朝、スッキリ起きられます。