子供の寝起きが悪い。。というご相談。。
皆さんは、寝起きが悪いのは、低血圧だから？ と、聞いてきていませんか？
僕も、若い頃、そう思い込んでいました。。
しかし、整体院を始めて、寝起きが悪い。。と訴える人は、低血圧ばかりの人では無いし、逆に低血圧でも寝起きが良い人もいる。。
これは関係ないですね！
でも、寝起きの悪い人は、皆、足首が太いんです。
言い換えれば締まりがない。
足首や手首というウエストも、整体では腰首と言います。
首は細く締まっているからこそよく動くのです。
細すぎるのも良くありませんが。。
足首の締まりは、脳の覚醒とも強く関係しています。。
足首の締まり、弾力は、体全体の関節のバランスを示しています。
足首の締まりが良く、弾力があれば、必ず、体全体の関節のバランスが良く、呼吸も深いです。。
ですから、整体術では、仕上げに足首を締めます。。
足首が締まらなければ、まだ、どこかにバランスが悪いところがあるのです。
例えば組み立て家具で、最後に締めるネジ穴が合わない時、必ず、どこかに間違えて締めた場所があるでしょ？
それをやり直さないと、最後のネジが締まりません。。
足首の締まり、弾力は、体全体の締まり、弾力を現します。。
歳を取ると、足首が太く硬くなり、重心の変化についていけなくなります。。
それは、体全体のバランスが崩れたという事です。。
足首が硬くなれば、呼吸が浅くなり、脳にも酸素がいかなくなります。。
老いは足から。。と言いますが、正確にいうと、老いは足首から。。と言って良いでしょう。。
足首が太く、動かなくなるにつれて、脳もボケてきますし、脳に知的障害がある子供の足首も、必ず太いんです。。
だから、今、毎週、自閉と診断された2歳の男の子が来てますが、毎週、足首が締まるように施術しています。。4か月経ちますが、昨日もお母さんに、「どうですか？子供の調子は？」
「順調だと思います。保育園の先生にも、この子は最近変わったよね！と言われます」
と言います。
寝起きが悪いのも同様です。
5年ぐらい前でしょうか？ 女性の大学の教員が来たんです。。
品があって、知的な、大学の教員という感じです。
その人が言うんです。。
寝起きが悪くて、だらしない人間だと思われるのが悔しい。。と。
それで、「そんなの足首締めてやれば良いんだよ！」
と、足首を絞める施術をしました。。
2回目来た時に言いました。
「先生、前回から寝起きが良くなったんです。。40年以上生きて生きて、初めてです〜」
と、感激してましたよ！
