引用
「閉経後、エストロゲンが減ることで、女性はいままでと同様の生活をしていても、脂質異常症、糖尿病、高血圧、肥満のリスクが上がります。 また、エストロゲンがもっている血管を保護する作用も失われます。 これが動脈硬化性疾患(心筋梗塞、脳卒中など)が増加する背景です。」
更年期障害を怖がる女性が多いと思います。
いつも言いますが、まだ起きてもいない事を心配、不安がる状態が、身体を萎縮させ、血を汚してしまうのです。。
引用を見てもらうとわかる様に、更年期に入るという事は、生殖活動から、身体が卒業し、ある意味男性的に、自分の為に生きることができる様になる過渡期です。。
子供を宿す役割がなくなる為、骨盤のリズムは小さくなります。。
体全体のリズム感が変わる時なのです。
この、エストロゲンが減る事の代用として、整体術では副腎皮質ホルモンに、、東洋医学では、肝臓から出るホルモンに変更する時期、これが更年期と考えます。。
副腎も肝臓も、右の股関節の影響を強く受けている為、僕がいつも、女性の右股関節痛は放置せず、すぐ当院で調整する事。
というのは、更年期、または更年期後の、人生を左右してしまうからです。
四十肩、五十肩も、女性の場合、更年期症状の一つです。。
やはり、肩が上がらなくなる。。という事は、股関節が動かないからなのです。
当院に、肩が上がらない。。というお客さん。
病院でもリハビリでも全然上がらんものが、当院で、仙腸関節、股関節を調整した途端、腕が上がる。。そういう事が良くあります。
股関節が動かないと、肩も動かなくなる。。
ホルモン移行がうまく進まない為、動脈硬化が始まってしまうし、骨粗鬆症が始まってしまう。。
股関節の動きが悪いという事は、同時に、腰の伸びが悪いという事、。
疲れると皆、伸びをしますが、股関節の硬い人は伸びができません。。
腰、肋骨が伸びず、腕が上がらんのです。
動脈硬化の理由は、ホルモン現象だけではなく、伸びができない身体。。血管が伸び縮みしない身体だから、血管にゴミが溜まり、硬化していくのです。。
ですから、更年期を楽に経過左
させるには、股関節をいい状態に保つ事です。
それは、ヨガで無茶な開脚をする事ではない。。事は言っておきます。
それと、ホルモン移行がうまく進まず、動脈硬化が起きてくると、この写真の紫の部分が、硬くなります。
最近は、整体開始時、僕が金の棒で、ここを擦るでしょ?
凄く痛がる人と、全く痛がらない人がいます。。
痛がる人は固くなりつつあるという事。。
つまり、更年期がつらくなったり、骨粗鬆症が進みやすい状態と言えるのです。
ならば、ここを暇な時に手で上下に擦ってやる習慣をつける事です。
ここが硬くならなければ、動脈硬化にはなって行かないという事。。
動脈硬化になる人は、同時に、心臓の🫀病気、脳の病気、ボケ、癌になりやすい状態でもあるんです。
この紫に部分が硬くならないように、両手で毎日マッサージしましょう。。
鎖骨も調整されて、腕も動きやすくなります。