僕は、清水次郎長親分が好きなんです。。
次郎長親分に子分がいっぱいいた事は、うなずけますねえ。。
僕もその時代に生きてたら、子分になりたかったですねえ。。
男が惚れる男。。それが次郎長親分ですね!
さあ、また次郎長親分のきっぷのいい名言を見つけたので、お話します。。
「おまえの為に命を落とせる子分は、何人ぐらいいるんだい?」
その時、次郎長親分が答えたのがこれです。
かっこいいですねえ。。
昔読んだ、孫子の兵法。。という本を思い出しました。。
その本の中には、軍の指揮官としての姿勢、心の在り方が説いてありました。。
僕が心を打たれて、今でもはっきり覚えているのは、この話です。。
「指揮官が、兵隊一人一人を見て管理する事は不可能です。。しかし、たくさんいる兵隊は、いつも私を見ているのです。私の在り方が、兵隊に自信を持たせたり、士気を上げさせることになる。。大事なのは、兵隊をどうするかではなく、私がどう在るか。。です」
と、この話と次郎長親分のこの発言は一致しますよね?
次郎長親分は、子分の親分に対する忠誠心などを強要する事が大事なのではなくて、自分が子分達を心の底から愛し、子分の為ならいつでも死ねる。。この覚悟で生きること。。
それができていれば、子分は勝手についてくる。。
僕がいつも言う。。人の為に生きると書いて偽と読む。。自分の為に生きること。。
本当の意味で自分の為に生きる事ができれば、それは知らず知らず、周りの人の心を動かし、
周りの人に勇気を与えているのです。。
とも一致しますね。。
むかしは、親父の背中を見て育つ。。と言う言葉がありましたね。。
僕は、親父の背中を見て育ちました。。
親父は僕にとって、男の手本でしたから。
最近の親子関係は、そうではないですよね。。
子供の教育で大事な事は、子供をどうするかではなくて、親がどう在るか?です。
次郎長親分は、それが分かっていた人なんでしょうね!
明るい人の周りにいると明るくなるように。。
腹の座った人の周りの人は、腹が座ってくるものです。
自分にできない事。。やってない事を人に強要しても、ダメです。。
北風と太陽です。。
指導者は、北風ではダメ。。太陽にならないと。。
子供は親の背中を見て育つ。。
これがもう一度浸透すれば、大人は、自分の行動を改めていくでしょう?