今日は、内臓の調子が悪いという女性。。
観察して行くと、右脚の脛から足首にかけて、ガラスの様に硬くなっているんです。。
これは、いつも来るお客さんですが、今日だけの症状です。。
この時期特有の症状とも言えます。
実は、右の足首の状態は、内臓の状態を現しています。。
例えば、右足首が左足首よりも、極端に太い場合。。
その人は食べるのが止まらない人。。食べ過ぎの人だと解ります。。
よく食べる人は、内臓が丈夫だと思ったら大間違いです。。
実際の食欲以上に食べたくてしょうがない状態。。
それはむしろ内臓疲労です。。
披露した筋肉を、マッサージしてもらうと気持ちいい様に、内臓も疲労すると、食べる事で動く、それがマッサージ効果で気持ちいいのです。。
それで食べ過ぎてしまう。。
そういう人の右足首は、間違いなく太いのです。。
だから、足首を矯正して細く締めてやると、通常の食欲に戻ります。。
逆に、今日の女性の様に、右脚脛から足首にかけて、細く、ガラスの様な硬さを感じる場合。。
これは食べれない人です。。
食べると下痢してしまう人。。
胃腸が疲労しているのではなくて萎縮しているのです。
この場合、肝臓に疲労が見られる。。
よくびっくりする事を、肝を冷やした。。と言いますが、この手のタイプの人は、いつも受身的に何かを怖がるタイプとも言えます。
食べてストレス発散できない人です。ストレスが溜まると食べれなくなるんです。
胃腸の調子の悪さが、肝臓疲労から来ているのです。
食べ過ぎの人も、食べれない人も、共に、右足首の状態を、いい状態、弾力ある状態に戻せば、胃腸の元気は出てきます。
4月に内臓の不調を感じたら、立った状態で、右足首を地面でぐるぐる回してみよう。。
スッキリするでしょう。。
また、春は、冬の間、防寒対策に溜めた、脂肪が下痢で排泄される場合もあり、春の下痢はいい下痢ですから、脂肪が出て行く。。と思えばいいでしょう。。
薬で止めないことです。