アトピー性皮膚炎の人が、脱ステ脱保湿治療をはじめると、皮膚上が一時的に弱い状態となる為、感染症が起きやすくなる場合があります。。
アトピー性皮膚炎の人には、気のウイルス🦠細菌検査をしますが、淋菌、カンジタ菌、白癬菌の反応がある人はアトピー性皮膚炎。。
その三つの反応がない場合は、アトピー以外の感染症だと判断します。
①とびひ
とびひとは民間で言われる俗名で、皮膚科の正式病名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)と言います。細菌による皮膚の感染症です。ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌と略します)などが原因菌です。接触によってうつって、火事の飛び火のようにあっと言う間に広がるから、たとえて“とびひ”と言うのです。あせも・虫刺され・湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に二次感染を起してとびひになります。また、鼻孔の入り口には様々な細菌が常在しているため、幼児・小児で鼻を触るくせがあると、鼻の周囲からとびひが始まったり、その手であせもや虫刺されなどをひっかくことでとびひになってしまいます。
火事の飛び火のようにあっという間に周囲に移ります

②カポジ水痘様発疹症