子供が頭をぶつけた場合。。
たんこぶができれば、免疫が正常に働いているらまずは安心です。
最初は、神経が興奮しているので、冷やしてあげましょう。。
鞭打ちの体験がある人は解ると思いますが、やったばかりの時は、痛みがなく、時間と共に痛みや不具合が出てきるものです。
あれは、神経が興奮しすぎて、正しく異常箇所を特定したり、。痛みを出したりできないからです。。
興奮が収まり、神経が正常化すると、痛みや、不具合が出てきます。。
これを鞭打ち症というのですが、痛みが出てくる事は、身体がそこを治しますからじっとしていてください。。
という行動制限です。
ですから、大きな打撲をしてから3日ぐらいは、強い刺激は避けてください。。
激しい運動とか、熱いお風呂とか、食べ過ぎもそうです、
さあ、たんこぶができて、痛みが出てきたら、今度は冷やすのをやめて、温めてください。。
神経が正常化してますから、今度は温めて、患部の血流を上げてやった方が、痛みは一時的に増しますが、血がたくさん集まった方が治るの早いのわかりますね?
それを医者に行くと、痛み止めや炎症鎮痛剤を処方されてしまう。。
治そうとしてる騒音がうるさいからと、封じ込めてしまうのが西洋医学です。
それで患者も納得してしまうから困ったものです。
ただ、頭を強く打撲した場合は注意が必要です。
特に、滑って、後ろ側にひっくり返り、後頭部を打った場合は、打撲が残り、大人になってからその時の症状が出てきたりします。。
強い打撲により、一時的に動かない部分ができてしまうんです。
おもちゃを落とすと、一時的に動かなくなる様にね。。
それでも、時間が経てば、また動き出せば問題ないのですが、そのまま動き出さないケースもあるわけです。
それが怖いから、子供が頭を強く打撲した場合は、念のため、当院に連れてきて、調べてもらうと良いでしょう。。
今日も、頭の右側前頭部を打撲した女の子。。
念のため、お母さんが連れてきてくれました。。
調べると、やはり、右半身全体の神経系が、力が抜けていたんです。
足の先から、頭蓋骨まで、右半身全部です。。
これを調整して、正常に動く様にしました。。
ぶつけたのはおでこでしたが、ロックしていたのは、図の様に、蝶形骨でした。。
この骨はボクシングで🥊テンプルという場所で、。ここを叩くと、脳震とうを起こして失神してしまう場所です。
だからボクサーは、ここを狙うのです。
蝶形骨のロックを外したら、一気に右半身に力が入りました。。
頭蓋骨は脳🧠が入っているから油断なく。。
脳の機能の🧠中心を担う骨だから、今日来て良かった。。^ ^