今日のお客さんから、先生の言うあるがまま。。と、わがままの境界線は何処ですか？
と聞かれました。。
境界線などないのです。。
あるがままとわがままは、別次元です。次元が違うのです。
あるがままとは、生かされるがままであり、我がままとは、自分で生きてると勘違いした心のままに生きる事。。欲望のままに生きる事です。。
ドーナツ🍩を思い浮かべてください。。
私達の本当の心とは、このドーナツの穴の部分。。空の部分です。。
そこから風が無限に流れ出てくる様に、無限の♾エネルギーが無尽蔵に流れ出てくるのです。。
その元々調和した世界、空の世界から無限に流れ出てくる気、光、振動によって、私達人間の全て、動物、植物も生かされているのです。。
ですから、もし、地球の全て🌏の人が、生かされてる気の流れに乗ることができれば、生かされるがまま、あるがまま生きられる事ができれば、そこは調和するのです。
何故なら、調和した世界から出てくる気の流れに全員が乗れば、ぶつかる事もないし、戦争も起きません。最初から人類皆兄弟。。死ねば皆仏。。の世界で一つの命だからです。
ただ私達は、目に見える世界、物資世界に囚われすぎて、生かされてる事を忘れて、自分で生きてると思っているのです。
その心が、ドーナツの色のついた部分。。食べれる部分です。。
色即是空、空即是色。。見える世界は色です。。
私達は色の付いたものに囚われ、色のつかないものは無いと、思ってしまったのです。。
見える心しか無い。。と勘違いした人類の歴史が戦争なのです。。
目に見える心。。これは、肉体に付随した自己保存欲です。。
自分さえ良ければいいという心。。弱肉強食の心です。
肉体を持つ次元で、生きていくには自己保存欲も必要です。。
しかし、生かされる命を忘れて、自己保存欲を、自分の心だと思って行動すれば、それは我がままなのです。。暴走です。
鎖を外された、野良犬です
調和しないところから出て来た、邪気に乗った心ですから、調和することは、永遠にありません。。
生かされる命を忘れて、自分で生きてる命で生きれば、人(霊止)としてではなく、弱肉強食の縄張り争いの、動物と同じ次元です。。
わかりやすく言えば、皆さん大好きな、❤️風天の寅さんは、あるがままです。
プーチンは我がままです。。
寅さんも、もし、初対面で会えば、わがままな人に見えるかもしれません。。
しかし、きっと、時が経てば、ほとんどの人が、あるがままの寅さんの生き方に惚れて、大好きになり、寅さんが現れる所、全て笑顔になるでしょう？
寅さんを好きになれない人こそ、わがままな人なのです。
そして、僕も、私も、寅さんのように、いい人間になろうともせず、悪ぶれた人間になろうともせず、あるがままに風の向くまま生きてみたい。。
人間は、それでいいのではないか？と、思わせてくれます。。
そんなに力まなくても、前のめりで生きなくてもいいんじゃないか？
同じわがままの様に見えても、あるがままな人は、時間と共に、、周りの人に勇気と、笑顔を与え、調和させていく力、気を持ってっいるのです。
逆に、我がままな人の、行動は、敵を作り、争いを起こします。
あるがままの人とは、一見、変わり者などで、最初は自分勝手に見えるが、実は、自分勝手に生きていたのは自分の方だった。。と気づかせてくれる菩薩なのです。
寅さんはそうでしょ？
寅さんの生き方こそ、自分の命も、人の命も大切にしているんだ。。と。
人を人として大切にしている。。
何も寅さんの様に生きろ。。と言ってっいるのではありません。。
僕自身も、あるがままを大事に生きています。。
当院に来ると、落ち着くとか安心する。。と言う人がいます。。
それは、皆さんの心の奥底にあるが忘れていた、。あるがままの心が、僕のあるがままの心と共鳴して、調和するからです。
当院に来た時に、感じる、いつもの日常と違う心。。
それを感じるでしょう？
その心があなたのあるがままの心。。生かされている心です。。
その心を軸に生きてください。。
そうすれば、どんどん自分が好きになってきます。。
生きる事が楽で楽しいと感じ始めます。。
あるがままを軸にわがままをするなら問題ないのです。。
わがままを軸にしてしまうと、敵を作り、戦争まで行ってしまうのです。
