心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

頭蓋骨の歪みと症状の関係

頭蓋骨は、一つの硬い塊ではありません。下の図の様に、沢山の骨から成り立っています。。

15種23枚でできています。。

沢山の骨の組み合わせでできている場所といえば、足もそうですし、手もそうですね!

複雑な動きに微妙に対応しないといけない場所には、骨がたくさんあります。。

頭蓋骨が全く動かない、ヘルメット⛑の様な塊だとしたら、体を前後左右、捻りと動かせないんです。

首を捻った時も頭蓋骨の形は変わりますし、左右に首を倒した時も顔が変わります。

頭蓋骨が柔軟に、動きに対して変化してくれなければ、重心移動。平衡感覚が保たれないのです。

例えば足首に、あるいは膝に、ギブスをしていたとしたら、片脚でスッと立てますか?

車が後ろからクラクション鳴らして、すぐに重心移動してよけれますか?

その時、転ばずにいられますか?

お年寄りは、転ぶと、骨折の危険があるからと、筋肉を鍛えようとしますが、本当に大事なのはバランス感覚と、バランス変化に応じて形を変えて、中心軸を維持できる身体です。。

 

そういう意味では、転びそうになって立て直すことが出来ずに、転んでしまうお年寄りの本当の問題は、足首が硬く変化しない事。。そして頭蓋骨が硬くで変化しない事です。

老いは足から。。足首はダメになると、頭蓋骨も動かなくなる。。

頭蓋骨が柔らかく動かなければ、中の脳も🧠動かないのです。

だから頑固になる。。ボケてくる。

ですから、整体にもいろんな流派がありますが、頭蓋骨の歪みを正常にするだけで全て良くなる。。という整体もある程です。。実際、頭蓋骨の歪みは、いろんな症状と関係があります。

 

①後頭骨が原因の症状

後頭部痛、眼痛、眼科疾患、神経症、不眠、生理痛

 

②側頭骨が原因で起こる症状

耳鳴り、難聴、偏頭痛、めまい、吐き気、外耳炎、中耳炎、顎関節症、肩こり、顔面神経マヒ、五十肩、肘痛、手首痛、腱鞘炎。即頭骨は多い。。

 

③前頭骨が原因の症状

花粉症、鼻炎、精神、眼精疲労、流涙、白内障、三叉神経痛、目の充血。

 

頭蓋骨がロックしない様に、身体はいつもリセットをかけています。。

あくびです。あくびは頭蓋骨だけでなく、全身のリセットボタンです。

あくびをすると、頭蓋骨の全ての筋肉が動きます。。

自分でいろんな頭蓋骨の筋肉を触って、あくびをしてみてください。。

 

僕が、首や頭蓋骨の矯正体操を、あくびの様に、口を大きく開けたり閉めたりしながらやった方が効果がある。。と、いつもいうのは、あくび効果です。

毎日、あくびしてますか?