心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

離乳食に鉄、タンパク質が必須な理由

昭和生まれのお母さんは、赤ちゃんの離乳食は、硬くないお粥という炭水化物から始める。。

と、習っているはずです。

しかし、整体の世界では、大正時代から、離乳食には、タンパク質と脂質を充分に摂らせる事。。と言われてきました。

 

ここ最近、お医者さんの間でも、その考え方を見直されつつあり、多くのお医者さんが、離乳食はお粥ではいけない。。と、言い始めています。。

お粥には鉄もタンパク質もないからです。

その大合唱です。。

 

今回、購入した本も、5人のお医者さんの合作で、産婦人科、小児科、精神科、歯科の、お医者さん達が、ほぼ同様の事を言っています。。

 

私達大人はも、カロリーがいけないからと、タンパク質、や脂質を避け、炭水化物をたくさん取るのが正しいとされてきました。。

そのせいか、現代の大人も皆、タンパク質、脂質、鉄不足になり、そのお母さんから生まれる子供も、鉄不足で、タンパク質不足で生まれる。

そこが問題なのだ。。というのです。。

ですか最近では、妊活中、妊娠中においても、炭水化物を減らし、タンパク質、脂質、鉄分、ビタミンB3(ナイアシン)ビタミンCなどを、積極的に摂ることを薦める産科医も増えてきている様です。。

そして、最近、自閉症の子の割合が多いのも、神経の成長に必要な、鉄、とタンパク質が足りていないからだと言うのです。。

実際、自閉の子に、鉄とタンパク質を与えると、改善してくるのだそうです。

 

いやあ私は、貧血じゃないよ。。というお母さんも、貯蔵されている鉄。。フェリチン値を測って見てください。。と言いましす。

貯蔵鉄がどれだけあるかが、子供へ鉄供給の充実度を決めるというのです。

赤ちゃんは生まれて2歳ぐらいまでに、脳神経を創り出してしまうと言います。。

 

つまりその時期に、神経物質である、精神安定のセロトニン、やる気のドーパミンは、タンパク質と、鉄でできているのです。

また、体には、原子力発電の様なシステムと、火力発電の様なシステムと、両方あります。。

元気な人は、脂質をメインのエネルギーとして動く、原子力発電。。

僕の様に、少食なのに痩せない人は原子力発電です。甘いものはいりません。

 

元気のない人は、甘いもの。手っ取り早く燃える糖質中毒となり、無駄にエネルギーを使うどころか、糖質を燃やす際、ミネラルも大量に消費するのです。だからミネラル不足にもなる。

 

子供を妊娠させる時、そして妊娠中も、生まれてからも、母子2人分の栄養、エネルギーを賄うには、原子力発電の方の回路を回す必要がある。

 

その原子炉を回すのに必須なのが、鉄と、タンパク質なのです。

妊活を意識した時から、お母さんは、甘いもの火力発電から、脂質原子力発電に変える必要があるのです。

当院に通っている人は、整体で、体のバランスを整えながら移行すると、移行しやすい。。

 

糖質過剰を止めること。。

そして、タンパク質、良質な脂質、鉄、ビタミンB、亜鉛を意識して取る事。