子供の寝相が悪いのは、むしろ元気な証拠。。よく寝れている証拠です。
よく眠りに入ると、レム睡眠と、ノンレム睡眠を繰り返す。。と言いますよね。。
下の図をみてみましょう。。
レム睡眠とは浅い眠りで、夢を見やすい時間です。
この時間は、身体は眠っているのに、脳は半分起きているので、起きる脳で夢を見る意識がまだ残っている。。そんな時、夢の中で動こうと、意識しても、身体はもう寝ている訳ですから動かない。。
これが金縛りです。。金縛りとは、レム睡眠中の夢です。。
つまり金縛りとは、興奮や身体の疲れで、深く眠れない。。ノンレム睡眠に移行できない時に起こりやすい現象です。
疲れてる時に起こりやすいでしょ?
ではノンレム睡眠とは、脳も身体も寝ている状態です。。
無意識、無心です。。
意識がないから記憶もありません。。
このノンレム睡眠中、私達の魂は、霊界に戻り、気を充電していると言います。。
熟睡すると病気が治るのも、霊界で治療を受けるから。。と言っても言い過ぎではないでしょう。。
さあ、ノンレム睡眠で、脳も身体も寝てしまうと、無心だけが働きます。
無心とは、錐体外路系。。と言いまして、自分の意識に関係なく、動いている、動かされている世界です。。
寝相が悪いとは、この錐体外路系頑張る動き出した、無心の動きなのです。
寝返りがその代表。
子供が寝返りを打つという事は、熟睡できていて、脳も身体も寝ていて、魂は霊界に戻り、身体の方は、無心で動く、錐体外路系神経によって、修理されている状態です。。
だからそれでいいのです。
寝相は、無心の身体の修理です。。
寝返りは、起きてる間に生んだ、身体のねじれを解除して、取り戻しているのです。
また、先日誰だったかなあ?
「先生、先生の夢は、カラーですか?白黒ですか?」
と、聞かれた事があります。
僕は、白黒の夢を見た記憶がないのですが。。
この表を見ると、ノンレム睡眠はモノクロで、レム睡眠はカラーだと書いてありますね。。
想像ですが、ノンレム睡眠とレム睡眠の境界線当たりです夢を見た場合。。モノクロになるかもしれないですね!
でも、レム睡眠は意識なき、記憶なき領域ですから。。
覚えていない。。というケースが多いでしょうね。。
私達は夢を見る事で、意識の整理、断捨離をしているのです。
禅の世界で水墨画というモノクロの絵を描くのは、無心の世界はモノクロであり、色のない世界という意味もあるでしょう。
実際には霊界にも色はあるはずです。