太っているのは食べ過ぎているから?
太っているのは運動しないから?
そう思っている人が多いですが、それが正しいなら、食べるのをやめれば痩せるはずだし、運動すれば痩せるはず。。でも、痩せれないですよね!
一時的に痩せても、すぐリバウンドしてしまう。。
僕の知り合いも、太っていて、通勤を自転車に変えたら🚴♂️激痩せしたんだけど、車通勤に戻したら、以前より太ってしまった。。
リバウンドです。その後彼はダイエットに挑戦していません。。
運動すれば痩せる? 食べるのを減らせば痩せる?
これは対処療法で、原因を変えていません。。だからリバウンドするんです。
整体的に説明します。。
腰椎は五つあります。
下の図を見てください。。
①腰椎一番は反りの動き 爪先立ちの時動く。。頭を使う時に働く
②腰椎2番は側屈の動き、胃腸を動かす時に動く
③腰椎3番は捻り運動、腎臓を動かす
④腰椎4番は骨盤の開閉運動、しゃがむ運動、生殖器を動かす
⑤腰椎5番は前後運動、前屈、呼吸器と、膀胱を動かす。。
このように腰椎には役割があります。。
太る人、痩せない人は、腰椎2番の動きが固く、働きが悪いのです。
腰椎2番から胃腸に神経が出ていて、腰椎2番の動きが悪いと、胃腸の動きが悪くなります。。
太っている人は、底なしに食べれますが、それを胃腸が強いから?と考えるのは間違いです。
胃腸の調子が良ければ、必要以上に食べたくなくなるし、吸収が良いので、さほど食べる必要がない。。
つまり、胃腸の調子がいい人とは、僕の様に、一日一食なのに、腹が減らない。。クラクラもしない。いつ体重測っても。70キロジャスト。。
いつも甘いものを食べずにいられない人とは、腰椎2番の動きが硬くて、胃腸の動きが鈍い人です。だから食べ過ぎるのです。糖質依存症になっているのです。
腰椎2番は、側屈運動する時の支点となる骨です。。側屈運動をする時、腰椎2番から左右に曲がるのです。
太っている人は、だから側屈運動が硬い。。
側屈運動するには、肋骨の左右の伸びも必要ですが、食べ過ぎる人は、肋骨が伸びない為、側屈ができない。。腕が真横に上がらない。。
腰椎2番と3番は、ウエスト部分にあるのです。肋骨も、骨盤もない所。。ウエストの位置にある。。
つまり腰椎2番、3番の動きが悪いと、ウエストの張りがなくなり、天然のコルセットができない為、食べ過ぎて内臓肥大、内臓下垂しているので、内臓がぶら下がっている肋骨が、重さに耐えられず、下に落ちてくる。。
太っている人の後ろ姿をよく観察してください、。
右肩が上がり、肋骨全体は落ちて、ウエストを潰してウエストに浮き輪ができています。。
骨盤も内臓の重さに耐えきれず、開いて歪んでいます。
酷い人は、上半身が右に、臍から下は左にずれて横にずれています。
腰椎が体重を支える力が無いのです。
側屈も苦手なら、腰を左右に振るのも苦手。。これも腰椎2番の動きですから。。
ですから、太っている人は、側屈運動と、腰を左右に振る運動を、しなやかにできれば良い。。
側屈運動と、腰振り運動がスムーズになった。。という事は、腰椎2番の可動域が増えて弾力が出てきた。。という事。
腰椎2番に弾力が出てこれば、自然と肋骨も持ち上がってきて、ウエストにあるアコーディオン🪗のジャバラが引き伸ばされ、ウエストに肉がなくなります。。
ウエストが引き締まると言うことは、下腹の力、内股の力も充実したと言う事です。
胃腸の動きも良くなるので、吸収も良くなるので、食欲が正常になります。。
甘いものもさほど欲しく無くなるし、1日二食で充分になります。