心が風邪をひいたなら

川村整体ブログ 

足圧ソックスはどうなのか。

足圧ソックスは、浮腫まなくていい様ですね。。

しかし、いつも足圧ソックスに頼っていれば、より浮腫みやすくなる事を知って、腰痛のコルセット同様、使う用途を限定した方が良い。

そもそもなぜ浮腫むのか?

ふくらはぎは第二の心臓と🫀言われます。。

しかし、それは、正しい姿勢で、正しく歩いた場合。。という過程つきです。

ハイヒールなど、後ろが高い靴を履いて👞いつも歩いていると、実は、下の図の左の図の様に、骨盤は開き下がり、腰椎も下がり、腎臓も下がり、腎臓の働きが悪くなる。。

下がった骨盤とバランスを取る為、股関節は内旋して膝から下は逆に外旋する。。つまり膝が捻れて、膝から下のふくらはぎは、正しく機能しなくなる。。

だから膝から下が浮腫むのです。

つまり。ふくらはぎ本来の動き、ポンプ作用が起きなくなり、静脈で心臓に戻す力がなくなり、重力に負けて、足元に水が溜まる。。血管内に留めておく範囲を超えて、血管を出て、細胞の隙間に溜まる。。これが浮腫みです。

腎臓が落ちて弱れば、おしっこを創る力も減り、水をおしっこで排泄できない為、汗をかかない仕事の人は、なおさら水が過剰になり、末端に溜まる。。

 

これを足圧ソックスで、本来のふくらはぎの機能を代用すると言う事なのだろうが、そんなのはごまかしで、それに依存し続ければ、更にふくらはぎは、萎縮して機能を失い。足圧ソックスを履かないといられないぐらい浮腫みやすくなります。

 

浮腫まない人は、右の図のように、骨盤が締まり上がり、腰椎にアーチができて、腎臓も上に上がり機能が上がる。。

股関節も外旋して膝も捻れない。。

その為脚は真っ直ぐになり、血液が流れやすくなる為、毛細血管まで行き届き、良く流れる体は温かくなるし、ふくらはぎのポンプ作用も良く、血が心臓に戻りやすくなる。

ではどうすれば良いか?

ハイヒールを止める事だし、汗をかく事だし、良く歩く事です。

脚を真っ直ぐにして、ふくらはぎのポンプ作用が起きる様にする。。

ハイヒールは、実は体に悪い。。

ハイヒールを履くと脚が細く長く見える。。しかし、いつも爪先立ちしてるのと同じ姿勢ですから。。身体は踵をつけたくて、腰を逆に落とそうとするのです。

それで左の図の形となり、浮腫み体質を作ります。

足圧ソックスも、良いのは最初だけ。。依存性になる前に止める事です。。

夜履いたまま寝ると、逆に戻りにくくなります。

身体を外から補助する商品は全てにおいいて、依存性になれば、かえって身体を弱らせる事を知ってください。